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キーワード:温湿圧計、地球温暖化、ヒートアイランド
概要
近年、夏に顕著な高温を記録する日が全国的に増加しています。羽田空港においても、気温が上がりにくい沿岸部にありながら最高気温が35℃以上となる猛暑日の日数が増加傾向にあります。夏の極端な暑さは、熱中症等の健康被害と並んで、航空機のエンジン出力や翼の揚力を低下させることによる経済的な問題の原因となります。今回は、羽田空港における夏の気温の推移を過去の観測データから簡単に振り返ってみます。
キーワード:風、低層ウィンドシアー、マイクロバースト
空港周辺におけるマイクロバースト(以下、MB)の発生は、航空機の安全な離着陸に多大な影響を及ぼすことが知られています。MBとは、発達した積乱雲からの下降流が地上付近で周囲に吹き出す現象ですが、強風時には空港周辺の建造物等の影響を受けることにより乱流が起こり、MBとして検出される事があります。今回は“強風乱流時に発生するMB”について、空港低層風情報(ALWIN)のデータを用いて、近年の発生状況や発生しやすい風向風速・位置の調査を行いましたので、その概要を紹介します。
キーワード:雷、情報、ドップラーレーダー、航空気象情報提供システム(MetAir)、雷監視システム(LIDEN)
空港気象ドップラーレーダー(以下「DRAW」という。)では、マイクロバーストやダウンバースト、降水強度に加えて二重偏波情報(水平方向及び垂直方向の電波の強さの比や位相の差、相関係数)も観測します。この観測結果を基に降水粒子判別を行い、数値予報モデル等から得られる気温データを取り込んで、雷の発生に重要な「ひょう」や「あられ」の分布を3次元的に判別・解析し、発雷の可能性が高い領域を推定できます。気象庁では、この推定結果を「発雷推定域」として航空気象情報提供システム(MetAir)で提供しています。