日本の気候変動2025 —大気と陸・海洋に関する観測・予測評価報告書— HTML版


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目次

1.はじめに

  1. 長期変化傾向の評価について
  2. 『日本の気候変動2020』からの主な改善点
  3. 『日本の気候変動2020』から評価等が更新された点

2.気候変動に関する諸要素の変化と日本における変化のまとめ

  1. 気候変動に関する諸要素の変化
  2. 日本における過去から将来までの変化

3.温室効果ガス

  1. 3-1. [観測結果] 温室効果ガスの大気中濃度は増加を続けている

 【コラム1】将来予測

 【コラム2】1.5°C/3°C上昇で起こる将来変化

4.気温

  1. 4-1. [観測結果] 平均気温の上昇とともに極端な高温の頻度も増加している
  2. 4-2. [将来予測] 平均気温の上昇及び極端な高温の発生頻度・強度の増加が予測される

 【コラム3】さくらの開花とかえでの紅葉・黄葉日の変動

5.降水

  1. 5-1. [観測結果] 日本国内の極端な大雨の発生頻度が増加している
  2. 5-2. [将来予測] 今後も雨の降り方が極端になる傾向が続くと予測される

 【コラム4】XX年に一回の現象とは

 【コラム5】水災害への対策と気候変動

6.雪

  1. 6-1. [観測結果] 日本国内の雪には減少傾向が現れている
  2. 6-2. [将来予測] 降雪・積雪量は減少すると予測される

7.熱帯低気圧(台風など)

  1. 7-1. [観測結果] 猛烈な台風が増加しているとの研究結果もあるが、十分に評価できていない
  2. 7-2. [将来予測] 日本付近の台風は強まると予測される

8.海水温

  1. 8-1. [観測結果] 日本近海の平均海面水温は、世界平均の2倍を超える割合で上昇している
  2. 8-2. [将来予測] 日本近海の平均海面水温は、今後も上昇し続けると予測される

9.海面水位

  1. 9-1. [観測結果] 日本沿岸の平均海面水位は、1980年代以降上昇傾向が現れている
  2. 9-2. [将来予測] 日本沿岸の平均海面水位は上昇すると予測される

10.海氷

  1. 10-1. [観測結果] オホーツク海の海氷域面積は減少している
  2. 10-2. [将来予測] オホーツク海の海氷面積は今後も減少すると予測される

11.高潮・高波

  1. 11-1. [観測結果] 日本の高潮の発生頻度に変化傾向は確認できない
  2. 11-2. [将来予測] 高潮のリスクは増大すると予測される

12.海洋酸性化

  1. 12-1. [観測結果] 北西太平洋、日本周辺海域とも、海洋酸性化が進行している
  2. 12-2. [将来予測] 海洋酸性化は今後も進行すると予測される

 【コラム6】大気循環、海洋循環

 【コラム7】気候変動適応法及び気候変動影響評価報告書について

 【コラム8】地域気候変動適応センターにおける取り組み ~埼玉県の例~

参考文献一覧

執筆者・執筆協力者一覧

気候変動に関する懇談会及び同評価検討部会 委員

本報告書からの引用等について