2025年11月以降の青森県・岩手県沖の地震活動
~日頃からの地震への備えをしっかりと!~
令和8年(2026年)6月公開
仙台管区気象台作成
2025年11月以降、11月9日の三陸沖の地震(M6.9、最大震度4)、12月8日の青森県東方沖の地震(M7.5、最大震度6強)、2026年4月20日の三陸沖の地震(M7.7、最大震度5強)、6月25日の岩手県沖の地震(M7.2、最大震度6強)が発生するなど、青森県・岩手県沖で地震が増加しています。一連の地震活動について説明します。
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いつどこでどれくらいの地震がおきていますか?
青森県・岩手県沖(青森県東方沖、岩手県沖、三陸沖)で2025年11月から地震が増えています。
三陸沖では、2025年11月4日以降地震回数が増加しました(図の○)。その後、2026年4月20日にM7.7の地震が発生すると、活動域が岩手県沖に広がるとともに地震回数がさらに増加しました(図の○)。三陸沖・岩手県沖の領域では、2025年11月以降M6を超える地震がしばしば発生しています。
青森県東方沖では2025年12月8日以降地震回数が増加し、それ以前より多い状態が継続しています(図の○)。
詳しくは、下の震央分布図、断面図、時空間分布図、M-T(マグニチュード-時間)図及び地震回数積算図をご覧ください。
三陸沖では、2025年11月4日以降地震回数が増加しました(図の○)。その後、2026年4月20日にM7.7の地震が発生すると、活動域が岩手県沖に広がるとともに地震回数がさらに増加しました(図の○)。三陸沖・岩手県沖の領域では、2025年11月以降M6を超える地震がしばしば発生しています。
青森県東方沖では2025年12月8日以降地震回数が増加し、それ以前より多い状態が継続しています(図の○)。
詳しくは、下の震央分布図、断面図、時空間分布図、M-T(マグニチュード-時間)図及び地震回数積算図をご覧ください。
過去に同じような場所で地震活動がありましたか?
「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」との関連は?
関連は不明です。東北地方太平洋沖地震から15年が経過し、その余震※域の地震回数は長期的にみればかなり減少しました。ただし、一時的な地震回数の増加がみられます。この地域では太平洋プレートが陸のプレートの下に沈み込むことにより、プレート境界でたびたび大きな地震が発生します。一時的に増加した地震が、東北地方太平洋沖地震の余震※なのか、従来からの地震活動の一環なのかの判別がつきにくくなっています。
※「余震」という言葉は最初の地震よりも規模の大きな地震は発生しないという印象を与えることから、2016年以降、気象庁は防災上の呼びかけ等においては、「余震」ではなく「地震」という言葉を使用しています。東北地方太平洋沖地震の発生から10年を区切りに、2021年4月1日以降、報道発表資料の表題に付けている副題「-『平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震』について(第○○報)-」を付けないこととし、「※今回の地震は『平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震』の余震と考えられます。」という文章を書かないこととしました。
2025年11月以降の青森県・岩手県沖の主な地震活動の資料
- 2026年5月5日 三陸沖の地震
- 2026年4月20日 三陸沖の地震
- 2026年3月8日、14日、26日 三陸沖の地震(2025年11月からの三陸沖の地震活動)
- 2026年2月20日 青森県東方沖の地震(2025年12月8日からの青森県東方沖の地震活動)
- 2026年1月28日 三陸沖の地震
- 2026年1月17日、21日、22日 青森県東方沖の地震(2025年12月8日からの青森県東方沖の地震活動)
- 2025年12月31日 岩手県沖の地震
- 2025年12月8日、12日 青森県東方沖の地震
- 2025年11月9日 三陸沖の地震
地震調査研究推進本部地震調査委員会
防災に役立つ知識・解説のページ
- 仙台管区気象台HP 北海道・三陸沖後発地震注意情報とは?
- 仙台管区気象台HP 講演会「3.11東日本大震災から15年~来るべき巨大地震に、我々はどう備えるか~」のアーカイブ動画
- 仙台管区気象台HP 明治29年(1896年)明治三陸地震130年 特設サイト (仙台管区気象台、青森地方気象台、盛岡地方気象台作成)
- 盛岡地方気象台HP 平成6年(1994年)三陸はるか沖地震 特設サイト
- 気象庁HP 地震・津波から身を守るために (地震編、津波編)
- 気象庁HP 地震・津波発生のしくみ (地震編、津波編)
- 気象庁HP eラーニング教材 「地震・津波から命を守る」

