【特集】香川県に大きな災害をもたらした気象

昭和49年小豆島豪雨から50年、平成16年台風災害から20年と、2024年は節目の年になります。

今一度、過去に起きた災害を振り返り、これから起こるおそれのある災害の備えとして、活用してください。

災害事例

今回取り上げる災害

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昭和49年(1974年) 台風第8号と梅雨前線(小豆島豪雨)

梅雨前線が本州付近に停滞しているところに、台風第8号が九州の西の海上から対馬海峡を通って日本海を北東進したことにより、 暖かく湿った空気が梅雨前線に向かって流れ込み続け、梅雨前線の活動が活発となったことによって、小豆島を含む日本各地で大雨による災害が発生した。

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平成16年(2004年) 台風第16号

台風第16号は、8月30日10時前、鹿児島県串木野市(現在のいちき串木野市)付近に大型で強い勢力で上陸し、九州を縦断した。 17時半頃、山口県防府市付近に再上陸した後、中国地方から能登沖を、次第に速度を速めて強い勢力のまま北東に進んだ。 香川県では、8月30日夜は台風の接近と大潮期間の満潮が重なり、高潮と暴風による甚大な災害が発生した。

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平成16年(2004年) 台風第23号

台風第23号の影響で香川県は、10月20日は大雨となり、高松では日降水量が統計開始以来最多となった。 このため、県内では大雨や暴風などによる被害が発生し11名の方が亡くなった。

香川県の各地域における被害状況

地図を参考に、右のアイコンから知りたい地域を選択することで、各地域における被害状況や気象データを確認できます。
香川県全体の被害状況を確認したい場合は、地図を選択してください。
「香川県地図」 「西讃」

「中讃」

「高松地域」

「東讃」

「小豆」

資料集

被災当時の各種資料をご覧いただけます。データの取り扱いには、ご留意願います。
なお、掲載した文章や写真の利用に関しては、ページ下段の【高松地方気象台のホームページについて】をお読みください。

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気象資料

被災当時の気象状況等の資料をご覧いただけます。

その他の資料

各災害における資料についてまとめています。

写真集

気象台が保有している、
被災当時の写真をご覧いただけます。

その他の関連リンク集

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