「関東大震災から100年」特設サイト

観測データ・解析結果

震度分布について

  • 各地の震度(観測値)
  •  大正関東地震では、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県で震度6を観測したほか、北海道道南から中国・四国地方にかけての広い範囲で震度5から震度1を観測しました。観測された各地の震度は、以下のとおりです。

    各地の震度

    震度6 熊谷市桜町、富崎測候所、東京千代田区大手町、横須賀観測所、甲府市飯田
    震度5 銚子市川口町、いわき市小名浜、宇都宮市明保野町、長野市箱清水、飯田市馬場町、宮津測候所
    震度4 福島市松木町、足尾測候所、松本市沢村(旧)、水戸市金町(旧)、筑波山測候所、前橋市昭和町(旧)、高岡市伏木、福井市豊島、名古屋千種区日和町、彦根市城町(旧)、大阪中央区大手前、洲本市小路谷、境港市東本町、徳島市大和町(旧)
    震度3 八丈町大賀郷(旧)、神戸中央区中山手、石巻市泉町、上越市大手町(旧)、新潟中央区幸西、金沢市西念、高山市桐生町(旧)、津市島崎町、橿原測候所、和歌山市男野芝丁、松山市北持田町
    震度2 京都中京区西ノ京、豊岡市桜町(旧)、函館市美原(旧)、秋田市山王、山形市緑町、岡山北区桑田町、広島中区上八丁堀
    震度1 串本町潮岬(旧)、浜田市大辻町(旧)、多度津町家中

     気象庁では、1919年(大正8年)からの震度の観測データを公開しています。関東大震災やその後の地震活動の震度は震度データベース検索で入手出来ます

  • 1923年(大正12年)当時の震度階級について
  •  大正関東地震発生時の震度階級は、震度0から震度6までの7階級が用いられており、観測者の体感・建物の被害状況などから震度が決定されていました。詳細な解説資料は下記をご覧ください。

     明治・大正時代の震度観測について-震度データベースの遡及-
     石垣祐三 験震時報第70巻 pp.29-49

    当時の震度階級

    大正関東地震発生後の震源付近の地震活動

     大正関東地震発生後の震源付近の地震活動について紹介します。

     左の図は、本震発生から約30日の間に発生したマグニチュード4.5以上の地震の震央を示しています。丸の大きさは地震の規模(マグニチュード)の違いを表し、色は震源の深さを表します。 この図から、本震発生後、24時間以内にM7.0を超える地震が2回起こったことがわかります。
     このように、大きな地震の後には、多くの場合、その近くで引き続いて多数の地震(余震等)が発生しますので、いざ大きな地震が発生した場合には、その後引き続いて発生する地震にも注意する必要があります。詳細は大地震後の地震活動(余震等)についてをご覧ください。
     右の図は、同期間の地震活動の経過を示したグラフです。横軸は時間で、右に行くほど新しく、左の縦軸はマグニチュード、右の縦軸は積算地震回数です。赤い棒の1本が1つの地震を表しており、棒の長さがマグニチュードを表しています。黒い曲線は地震回数の積算回数(右の目盛を参照)を表しています。このグラフから、日が経つにつれて次第に地震が少なくなる様子が分かります。

     同範囲におけるここ99年間の地震活動図はこちらをご覧ください。

     気象庁では、過去に発生した地震の震源などの再解析も行っています。気象庁地震カタログには1919年(大正8年)以降の地震を載せています。
     報道発表 100年以上に及ぶ一定品質の地震のデータが利用可能に ― 1919~1921年(大正8~10年)の地震の解析が完了 ―

    地震活動図_30日 地震活動経過図_30日

    大正関東地震の震源断層域は、内閣府,首都直下のM7クラスの地震及び相模トラフ沿いのM8クラスの地震等に関する図表集(内閣府防災情報ページへのリンク)を参照。


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