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平成30年 No.15 週間火山概況 (4月6日~4月12日)

【火山現象に関する警報等の発表状況】

いずれの火山についても、噴火に関する予報警報事項(警戒が必要な事項)に変更はありません。

表1 4月12日現在の火山現象に関する警報等の発表状況

特別警報・警報・予報 噴火警戒レベル及びキーワード 該当火山
火口周辺警報 レベル3(入山規制) 霧島山(新燃岳)、桜島、口永良部島
入山危険 西之島※
レベル2(火口周辺規制) 草津白根山(本白根山)、浅間山、霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)、薩摩硫黄島、諏訪之瀬島
火口周辺危険 硫黄島※
噴火警報(周辺海域) 周辺海域警戒 ベヨネース列岩※、福徳岡ノ場※
噴火予報 レベル1(活火山であることに留意) アトサヌプリ、雌阿寒岳、十勝岳、樽前山、倶多楽、有珠山、北海道駒ヶ岳、恵山、岩木山、秋田焼山、岩手山、秋田駒ヶ岳、鳥海山、蔵王山、吾妻山、安達太良山、磐梯山、那須岳、日光白根山、草津白根山(白根山(湯釜付近))、新潟焼山、焼岳、御嶽山、白山、富士山、箱根山、伊豆東部火山群、伊豆大島、三宅島、鶴見岳・伽藍岳、九重山、阿蘇山、雲仙岳、霧島山(御鉢)
活火山であることに留意 上記以外の活火山
※印のついた火山は火山現象に関する海上警報も発表中。

図1 噴火警報発表中の火山

図1 噴火警報及び火山現象に関する海上警報を発表中の火山(4月12日現在)




【警報発表中の火山の活動状況及び警報事項】


草津白根山(本白根山) [火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)]

 1月23日の噴火以降、噴火は発生していません。
 噴火後に多発した火口付近ごく浅部の火山性地震は、徐々に減少しながら継続しています。
 GNSS1)連続観測では、噴火に伴う変化以外に特段の変化は観測されていません。
 本白根山では、引き続き1月23日と同様な噴火が発生する可能性は否定できません。本白根山の火口から概ね1kmの範囲では噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石2)に警戒してください。噴火時には、風下側で火山灰だけでなく小さな噴石2)が風に流されて降るおそれがあるため注意してください。


浅間山 [火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)]

 山頂火口からの噴煙は白色で、火口縁上概ね100m以下で推移しています。12日に実施した現地調査では、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量3)は1日あたり200トン(前回4日、200トン)とやや少ない状態でした。
 山頂付近直下の火山性地震は、多い状態で経過しました。火山性微動も多い状態で経過しました。
 山頂の南南西にある塩野山の傾斜計4)では、2016年12月頃からみられている北または北西上がりのわずかな変化は鈍化しています。GNSS連続観測によると、浅間山西部の一部の基線で2017年秋頃からみられていたわずかな伸びは停滞しています。
 火山活動はやや活発な状態で経過しています。今後も火口周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が発生する可能性があるため、山頂火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。登山者等は地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。また風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るため注意してください。


ベヨネース列岩 [噴火警報(周辺海域警戒)及び火山現象に関する海上警報]

 10日に第三管区海上保安本部が実施した上空からの観測では、明神礁付近の海水面に、変色水、気泡、浮遊物、低温部等は確認されませんでした。
 海上保安庁、第三管区海上保安本部によるこれまでの観測で、明神礁付近では火山活動によるとみられる変色水や気泡が時々観測されるなど、活動は活発な状態が続いています。今後、小規模な海底噴火が発生する可能性がありますので、明神礁付近及び周辺海域では海底噴火に警戒してください。また、周辺海域では海底噴火による浮遊物(軽石等)に注意してください。


西之島 [火口周辺警報(入山危険)及び火山現象に関する海上警報]

 海上保安庁、第三管区海上保安本部、海上自衛隊及び気象庁によるこれまでの観測では、2017年8月11日以降火口からの火山灰や噴石の噴出は認められず、8月24日には溶岩流の海への流入も止まっていたとみられます。しかし、約1年半の休止期間の後、2017年4月に噴火した経緯を踏まえると、今後も噴火が再開する可能性が考えられますので、火口から概ね1.5kmの範囲では噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。


硫黄島 [火口周辺警報(火口周辺危険)及び火山現象に関する海上警報]

 阿蘇台陥没孔からの噴気は白色で、火口縁上概ね50m以下で経過しました。
 火山性地震は、やや少ない状態で経過しました。火山性微動は観測されていません。
 GNSS連続観測によると、島の隆起が継続しています。
 硫黄島の島内は全体に地温が高く、多くの噴気地帯や噴気孔があり、過去には各所で小規模な噴火が発生しています。
 火山活動はやや活発な状態で経過しており、火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生すると予想されますので、以前に小規模な噴火が発生した地点(ミリオンダラーホール(旧噴火口)等)及びその周辺では引き続き噴火に警戒してください。


福徳岡ノ場 [噴火警報(周辺海域警戒)及び火山現象に関する海上警報]

 海上保安庁、第三管区海上保安本部、海上自衛隊及び気象庁によるこれまでの観測では、福徳岡ノ場付近の海面には長期にわたり火山活動によるとみられる変色水等が確認されるなど、活動はやや活発な状態で経過しています。今後も小規模な海底噴火が発生すると予想されますので、周辺海域では海底噴火に警戒してください。また、周辺海域では海底噴火による浮遊物(軽石等)に注意してください。


霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺) [火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)]

 硫黄山では、火山活動がやや高まった状態が続いています。
 硫黄山南観測点の赤外熱映像装置5)及び監視カメラでは、7日02時頃から火口の南西側で、わずかな熱異常域の広がりと噴気が噴出しているのを確認しました。
 7日00時30分頃から10時頃にかけて、硫黄山近傍に設置している「霧島硫黄山2」の地震計で振幅が増大しました。9日に実施した現地調査では、硫黄山の南西側で直径数m程度の小さな湯だまりと、この湯だまりから灰色の熱水が流出し、噴気が高さ10m程度上がっているのを確認しました。このことから、「霧島硫黄山2」の地震計の振幅の増大は、噴気活動や熱水の流出に伴うものと考えられます。その後、地震計の振幅は、消長を繰り返しながら、大きな状態が継続しましたが、11日20時以降は6日以前の小さな状態で経過しています。
 ごく微小な地震を含む火山性地震は、やや多い状態で経過しています。また、浅い所を震源とする低周波地震が時々発生しています。火山性微動は観測されていません。
 地殻変動観測では、3月中旬頃から硫黄山付近が隆起する変動がみられています。
 噴気は硫黄山の稜線上100mまで上がりました。
 GNSS連続観測では、2017年7月頃から霧島山を挟む基線での伸びが継続していましたが、3月6日から7日にかけて霧島山を挟む基線で急激な収縮が観測されました。その後、再び伸びに転じています。このことから、霧島山の深い場所で再びマグマが蓄積している可能性があります。
 えびの高原の硫黄山から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。風下側では、降灰及び風の影響を受ける小さな噴石(火山れき6))に注意してください。


霧島山(新燃岳) [火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)]

 新燃岳では、活発な火山活動が続いています。
 6日10時38分に噴火が発生しましたが、天候不良のため噴煙などの状況は不明でした。それ以降、噴火は観測されていません。
 11日に実施した現地調査では、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は1日あたり600トン(前回5日、1,400トン)とやや多い状態でした。
 10日に実施した現地調査では、新燃岳西側斜面の割れ目付近の噴気の量が引き続きやや多い状態であることを確認しました。
 火山性地震は3日から概ね多い状態が継続していましたが、9日から減少しています。浅い所を震源とする低周波地震が時々発生しています。継続時間の短い火山性微動が時々発生しています。
 高千穂河原観測点の傾斜計では、12日夕方頃から山体がわずかに隆起する変動が観測されています。同傾斜計では、3月6日以降、噴火の前後で山体がわずかに隆起沈降する変動が観測されています。
 GNSS連続観測では、2017年7月頃から霧島山を挟む基線での伸びが継続していましたが、3月6日から7日にかけて霧島山を挟む基線で急激な収縮が観測されました。その後、再び伸びに転じています。このことから、霧島山の深い場所で再びマグマが蓄積している可能性があります。
 弾道を描いて飛散する大きな噴石が火口から概ね3kmまで、火砕流7)が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、火口から概ね3kmの範囲では警戒してください。風下側では火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき)が風に流されて降るおそれがあるため注意してください。2011年と同様に爆発的噴火に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。地元自治体等が行う立入規制等にも留意してください。また、地元自治体等が発表する火山ガスの情報にも留意してください。なお、今後の降灰状況次第では、降雨時に土石流が発生する可能性がありますので留意してください。


桜島 [火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)]

 桜島では、活発な噴火活動が続いています。
 南岳山頂火口では、噴火が8回発生し、このうち7回が爆発的噴火でした。弾道を描いて飛散する大きな噴石は、最大で5合目(南岳山頂火口より1,000mから1,300m)まで達しました。噴煙は最高で火口縁上2,500mまで上がりました。また、同火口では、7日から11日にかけて夜間に高感度の監視カメラで火映8)を観測しました。
 昭和火口では、噴火は観測されていません。
 火山性地震は少ない状態で経過しました。また、振幅の小さな火山性微動が時々発生しました。
 姶良カルデラ(鹿児島湾奥部)の地下深部へのマグマ供給が継続しています。桜島では、南岳山頂火口を中心に、引き続き噴火活動が継続すると考えられます。昭和火口及び南岳山頂火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき6))が遠方まで風に流されて降るため注意してください。爆発的噴火に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。なお、今後の降灰状況次第では、降雨時には土石流が発生する可能性がありますので留意してください。


薩摩硫黄島 [火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)]

 硫黄岳山頂火口では、噴煙は白色で火口縁上600mまで上がりました。同火口では、11日未明に高感度の監視カメラで火映を観測しました。高感度の監視カメラでは、2月以降火映が時々観測されており、熱活動が高まっていると考えられます。
 火山性地震は少ない状態で経過し、火山性微動は観測されていません。
 薩摩硫黄島では、3月中旬頃に火山性地震の増加がみられたことから、火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。また、火山ガスにも注意してください。


口永良部島 [火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)]

 新岳火口では、噴煙は白色で火口縁上600mまで上がりました。
 火山性地震は概ね多い状態で経過しており、低周波地震も発生しています。火山性微動は観測されていません。
 8日、10日及び11日に東京大学大学院理学系研究科、京都大学防災研究所、屋久島町及び気象庁が実施した観測では、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は1日あたり200~400トン(前回3月31日100トン)とやや多い状態でした。
 10日から11日にかけて実施した現地調査では、前回(3月27日から29日)と比べて噴煙及び熱異常域の状況に特段の変化は認められませんでした。
 地殻変動観測では、火山活動によると考えられる特段の変化は認められません。
 2015年5月29日と同程度の噴火が発生する可能性は低いものの、2017年10月以降火山性地震の活発化がみられること、噴煙量や火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は、2014年8月の噴火前よりも多い状態で経過していることから、引き続き噴火が発生する可能性があります。
 新岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。向江浜地区から新岳の南西にかけての火口から海岸までの範囲では、火砕流に警戒してください。風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。


諏訪之瀬島 [火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)]

 御岳(おたけ)火口では、噴火活動が続いています。
 同火口では、爆発的噴火が4回発生しました。噴煙は最高で火口縁上800mまで上がりました。同火口では、期間を通して夜間に高感度の監視カメラで火映を観測しました。
 火山性地震は少ない状態で経過しています。火山性微動は時々発生しました。
 諏訪之瀬島では、長期にわたり噴火を繰り返しています。火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。



【噴火予報発表中の火山の活動状況及び予報事項】

八甲田山 [噴火予報(活火山であることに留意)]

 八甲田山では、10日から12日にかけて火山性地震が増加し合計42回発生しました。震源は、主に大岳山頂の南4km付近で、最大規模の地震は11日13時00分頃に発生したマグニチュード1.8(暫定値)の地震でした。八甲田山周辺の施設への聞き取り調査によると、この地震により体に感じる揺れがあったとのことです。
 これまでも八甲田山周辺では一時的な地震回数の増加がみられています。低周波地震、火山性微動は観測されておらず、監視カメラによる観測では、噴気は認められません。また、地殻変動観測でも火山活動によると考えられる変化はみられないことから、火山活動の活発化は認められませんが、今後の火山活動の推移を注視しています。


秋田駒ヶ岳 [噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)]

 秋田駒ヶ岳では、火山性地震が2回発生しました。低周波地震、火山性微動は観測されていません。10日に岩手県の協力により実施した上空からの観測では、女(め)岳(だけ)及びその周辺の噴気や地表面等の状況に特段の変化はなく、男女(おなめ)岳(だけ)付近にも特段の異常は認められませんでした。地殻変動は認められません。東北地方整備局が設置している監視カメラによる観測では、特段の変化は認められません。
 秋田駒ヶ岳では火山性地震の増加が時々みられ、3月6日から14日にかけて低周波地震が発生し、4月3日には火山性微動と低周波地震が発生したことから、火山活動が高まっている可能性があります。山に立ち入る際には、最新の火山情報を確認してください。異常を感じたら、ただちに下山するなどの行動をとってください。
 また、女岳周辺では噴気活動がみられますので注意してください。


阿蘇山 [噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)]

 阿蘇山では、孤立型微動9)の多い状態が続いています。
 孤立型微動は、2月までは1日あたり50回前後発生していましたが、3月1日以降増加し、3月4日には1,049回発生しました。その後、発生回数は減少しましたが、3月10日以降も1日あたり200回から400回程度と、依然として多い状態が続いています。
 火山性地震は少ない状態、火山性微動の振幅は小さい状態で経過しています。
 中岳第一火口では、噴煙は白色で火口縁上400mまで上がりました。
 4月9日に実施した現地調査では、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は1日あたり900トン(前回4月3日、600トン)とやや少ない状態でした。
 地殻変動観測では、火山活動に伴う特段の変化は認められません。
 中岳第一火口では、火口内で土砂や火山灰が噴出し、火口縁に影響を及ぼす可能性があります。また、火口付近では火山ガスに注意してください。



上記以外の火山では、期間中、火山活動に特段の変化はなく、予報事項に変更はありません。


全国の常時観測火山の観測データは、気象庁ホームページでもご覧になれます。
http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/open-data/data_index.html

1) GNSS(Global Navigation Satellite Systems)とは、GPSをはじめとする衛星測位システム全般を示す呼称です。
2) 噴石は、その大きさによる風の影響の程度の違いによって到達範囲が大きく異なります。本文中「大きな噴石」とは「風の影響を受けず弾道を描いて飛散する大きな噴石」のことであり、「小さな噴石」とはそれより小さく「風に流されて降る小さな噴石」のことです。
3) 火口から放出される火山ガスには、マグマに溶けていた水蒸気や二酸化硫黄、硫化水素など様々な成分が含まれており、これらのうち、二酸化硫黄はマグマが浅部へ上昇するとその放出量が増加します。気象庁では、二酸化硫黄の放出量を観測し、火山活動の評価に活用しています。
4) 傾斜計とは、火山活動による山体の傾きを精密に観測する機器です。火山体直下へのマグマの貫入等により変化が観測されることがあります。1μrad(マイクロラジアン)は1km先が1mm上下するような変化量です。
5)赤外熱映像装置とは、物体が放射する赤外線を感知して温度分布を測定する測器です。熱源から離れた場所から測定することができる利点がありますが、測定距離や大気等の影響で実際の熱源の温度よりも低く測定される場合があります。
6) 霧島山・桜島では「火山れき」の用語が地元で定着していると考えられることから、付加表現しています。
7) 火砕流とは、火山灰や岩塊、火山ガスや空気が一体となって急速に山体を流下する現象です。火砕流の速度は時速数十kmから時速百km以上、温度は数百℃にも達することがあります。
8) 火映とは、赤熱した溶岩や高温のガス等が、噴煙や雲に映って明るく見える現象です。
9) 阿蘇山特有の微動で、火口直下のごく浅い場所で発生しており、周期0.5~1.0秒、継続時間10秒程度で、中岳西山腹観測点の南北動の振幅が5μm/s以上のものを孤立型微動としています。

注)本資料には速報的な内容を含みます。データについては精査により、後日修正することがあります。
  詳細については、毎月発表の火山活動解説資料を参照してください。

表2 火山現象に関する警報等の発表履歴 (4月6日~4月12日)

発表日時 火山名 特別警報・
警報・予報
概要
4月10日02時43分 桜島 降灰予報(速報) 噴火発生から1時間以内に予想される降灰量分布や小さな噴石の落下範囲を予想
4月10日03時08分 桜島 降灰予報(詳細) 噴火発生から6時間先までに予想される降灰量分布や降灰開始時刻を予想
毎日 02時から3時間毎に8回 草津白根山
霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)
霧島山(新燃岳)
桜島
薩摩硫黄島
口永良部島
諏訪之瀬島
降灰予報(定時) 噴火した場合に予想される、降灰範囲及び小さな噴石の落下範囲を予想

【参考】 火山現象に関する警報等と噴火警戒レベル等の対応表

特別警報・警報・予報 噴火警戒レベルとキーワード 噴火警戒レベルを運用していない火山に対するキーワード
噴火警報※ レベル5(避難) 居住地域厳重警戒
レベル4(避難準備)
火口周辺警報 レベル3(入山規制) 入山危険
レベル2(火口周辺規制) 火口周辺危険
噴火予報 レベル1(活火山であることに留意) 活火山であることに留意

海底火山については、噴火警報(周辺海域)(キーワード:周辺海域警戒)と噴火予報(キーワード:活火山であることに留意)で発表します。
※印のついた噴火警報は、特別警報に位置づけられています。



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