南海トラフ地震とは、駿河湾から日向灘沖にかけてのプレート境界を震源域として、概ね100~150年間隔で繰り返し発生する大規模地震のことです。前回の南海トラフ地震(昭和東南海地震(1944年)及び昭和南海地震(1946年))が発生してから約80年が経過した現在では、次の南海トラフ地震発生の切迫性が高まっています。
このページは、南海トラフ地震の基礎知識や気象庁が発表する各種情報などを紹介し、皆様の命を守るための行動につなげることを目的としています。
南海トラフ地震とは、駿河湾から日向灘沖にかけてのプレート境界を震源域として、概ね100~150年間隔で繰り返し発生する大規模地震のことです。前回の南海トラフ地震(昭和東南海地震(1944年)及び昭和南海地震(1946年))が発生してから約80年が経過した現在では、次の南海トラフ地震発生の切迫性が高まっています。
このページは、南海トラフ地震の基礎知識や気象庁が発表する各種情報などを紹介し、皆様の命を守るための行動につなげることを目的としています。
南海トラフ巨大地震の想定震源域
南海トラフ巨大地震とは、科学的に想定される最大クラスの南海トラフ地震を指します。
ここでは、南海トラフ巨大地震から自分や大切な人の命を守るため、絶対に押さえておきたいポイントを紹介します。ご家庭や職場などでも、今一度防災について話し合ってみてください。
強い揺れが2~3分程度続きます。まずは揺れによる被害を免れることが必要です。
日頃から、室内の家具などを固定する、自宅や職場周辺の危険箇所を確認するなどして、揺れに備えましょう。また、実際に地震が起こったら、倒れてきそうな家具や塀から離れる、机の下などに隠れるなどして、身を守りましょう。
巨大な津波が襲来します。ただちに避難してください。
事前に避難場所を確認するなど、いざという時に素早く避難できるよう準備をしておきましょう。また、実際に津波警報・注意報を見聞きしたら、高台など安全な場所へただちに避難しましょう。海辺で強い揺れを感じたり、弱くても長い時間ゆっくりとした揺れを感じたりした場合も、津波警報・注意報の発表を待たずにただちに避難してください。
気象庁は、東日本大震災などの教訓を踏まえ、南海トラフ巨大地震が発生した可能性がある場合には、最大級の津波想定に基づいて太平洋沿岸のみならず大阪湾や瀬戸内海へも津波がすぐに到達するという内容で津波警報・注意報を発表します。津波警報・注意報が発表されたら、ただちに避難してください。
命を守るためのポイントや、地震や津波への理解を深めるためのページです。Q&A形式で紹介しています。
南海トラフ地震の知識
防災について