極端現象発生頻度マップ

日降水量100mm及び200mmの再現期間の比較(全国51地点による観測結果)

  • 下図は、確率降水量の推定方法を用いて、1901~2022年の約120年間を前後に約60年ずつに分けて、全国51地点における日降水量100mm及び200mmの再現期間を算出し、ヒストグラムにしたものです。
  •     
  • 前半の1901~1961年(青色の棒グラフ)と後半の1962~2022年(黄色の棒グラフ)を比較すると、前半に比べて後半の期間では、日降水量100mmの再現期間で2年未満、日降水量200mmの再現期間で30年未満の地点が増加することがわかります。

図 全国51地点における日降水量100mm及び200mmの再現期間のヒストグラム

日降水量100mm(上)及び200mm(下)の再現期間。全国51地点の過去期間(1901~1961年)(青色の棒グラフ)及び最近の期間(1962~2022年)(黄色の棒グラフ)の統計に基づくヒストグラム。"NA"は計算上再現期間が1000年を超えた地点数を示す。



このページのトップへ