エルニーニョ監視速報(No.333)  <監視・予測資料>
気象庁 地球環境・海洋部
令和2年6月10日

エルニーニョ監視指数(2020年5月)

  • エルニーニョ監視海域の海面水温の基準値との差は-0.3℃
各監視海域の位置を示した地図
エルニーニョ現象等監視海域
NINO.3 : エルニーニョ監視海域    NINO.WEST : 西太平洋熱帯域    IOBW : インド洋熱帯域
(a) エルニーニョ監視海域の
海面水温の基準値*との差
 (℃)
エルニーニョ監視海域の海面水温の基準値との差と南方振動指数の最近10年間の経過を示した時系列グラフ
(b) 南方振動指数**
(c) 西太平洋熱帯域の
海面水温の基準値*との差
 (℃)
西太平洋熱帯域・インド洋熱帯域の海面水温の基準値との差の最近10年間の経過を示した時系列グラフ
(d) インド洋熱帯域の
海面水温の基準値*との差
 (℃)
図3 各監視指数の最近10年間の経過
折線は月平均値、滑らかな太線は5か月移動平均値を示す。赤色の陰影はエルニーニョ現象の発生期間を、青色の陰影はラニーニャ現象の発生期間を示している。
*基準値はその年の前年までの 30年間の各月の平均値((c)西太平洋熱帯域と(d)インド洋熱帯域では30年間の変化傾向による上昇分を加えている)。
**南方振動指数はタヒチとダーウィン (TAHITI と DARWIN  上図に位置を示した) の地上気圧の差を指数化したもので、貿易風の強さの目安の1つであり、正(負)の値は貿易風が強い(弱い)ことを表している。指数の算出に用いた気圧の平年値は1981〜2010年の30年平均値。
表 エルニーニョ監視海域の海面水温と南方振動指数の最近1年間の値
エルニーニョ監視海域における基準値との差の5か月移動平均値で、下線付きの値は+0.5℃以上となった月を、斜字体 の値は-0.5℃以下となった月を示す。海面水温と南方振動指数の最新月は速報値である。
2019年 2020年
6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月
月平均海面水温(℃) 26.9 25.8 24.9 24.6 25.2 25.5 25.5 25.9 26.4 27.4 27.9 26.9
基準値との差(℃) 月平均値 +0.3 0.0 -0.2 -0.3 +0.2 +0.4 +0.3 +0.3 0.0 +0.2 +0.3 -0.3
5か月移動平均値 +0.3 +0.1 0.0 0.0 +0.1 +0.2 +0.2 +0.2 +0.2 +0.1
南方振動指数 -0.7 -0.6 -0.2 -1.2 -0.4 -0.8 -0.3 +0.1 0.0 -0.1 +0.2 +0.5
次回発表予定日時:7月10日14時

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