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レーダー観測
受信した電波の強さから降水の強さを測定します。空中線を水平方向に回転させることで降水域の平面的な広がりを測定することができます。さらに空中線の仰角を上下に変化させることで、降水の3次元分布を広範囲・高分解能で連続して観測できます。
台風や豪雨(雪)時に降水域の範囲、強さ、降水域の移動などを把握する上で最も有効な手段です。また、戻ってきた電波の周波数のずれ(ドップラー効果)を利用して、雨や雪の動きすなわち降水域の風を観測することができます。
現在のレーダー観測システムでは、5分間隔で観測が可能です。
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