<データの概要>

全球モデルは、地球全体を予報領域とした数値予報モデルであり、短期予報、週間天気予報、台風予報、航空気象情報の作成作業に利用されています。 全球モデルの予測値はメソモデルの側面境界値に利用されるほか、波浪モデルへの入力としても利用されています。 また、全球アンサンブル予報システムや季節アンサンブル予報システムにも、解像度や一部の仕様は異なるものの、基本的には同じ技術が使われています。
全球モデルの予測データは全球域(0.5 度×0.5 度等緯度経度)及び日本域(0.1度×0.125 度等緯度経度)で提供しており、主な要素としては気圧(気圧面ではその気圧面高度)、風ベクトル(U、V)、気温、相対湿度、積算降水量等があり、日本域の地上面では雲量、日射量(下向き短波放射フラックス)等も提供しています。

○全球モデル
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/whitep/1-3-5.html

<データの詳細リンク先>

 ご利用の際、フォーマットなどの詳細は以下の「気象庁情報カタログ」のページでご確認ください。

○全球モデル
https://www.data.jma.go.jp/add/suishin/cgi-bin/catalogue/make_product_page.cgi?id=ZenModel

<入手方法>

気象庁情報カタログのページに記載のある通り、気象業務支援センターから入手できます。