<データの概要>

局地モデルは、警報や注意報などの防災気象情報や、航空機の安全運航に寄与する航空気象情報などに用いられている数値予報モデルです。 日本列島を取り囲む四辺の範囲を予測計算の対象にして、2km の格子間隔で気温や風、相対湿度、積算降水量、日射量等を予測します。 ただし、予測計算する範囲はメソモデルよりやや狭くなっています。 予測計算は1時間毎に更新され、0時、3時、6時、9時、12 時、15 時、18 時および 21 時を出発点とした予測は 18 時間先まで、それら以外の時刻からの予測は 10 時間先まで行います。
また、局地モデルは、メソモデルより格子間隔が細かいため、気象を空間・時間的により詳細に表現することが可能で、特に災害をもたらすような豪雨や飛行場における風の急変などの局地的な現象を主な予測対象としています。
なお、局地モデルは、英語名称の Local Forecast Model の略称として、LFM とも呼びます。

○局地モデル
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/whitep/1-3-6.html

<データの詳細リンク先>

 ご利用の際、フォーマットなどの詳細は以下の「気象庁情報カタログ」のページでご確認ください。

○LFM 格子点データ(ファイル形式)
https://www.data.jma.go.jp/add/suishin/cgi-bin/catalogue/make_product_page.cgi?id=KyoModel

<入手方法>

気象庁情報カタログのページに記載のある通り、気象業務支援センターから入手できます。