<データの概要>

降灰予報は、火山の噴火に伴う「降灰量」及び「風に流されて降る小さな噴石の落下範囲」を予測して、内容や発表タイミングの異なる 3 種類の情報(「降灰予報(定時)」、「降灰予報(速報)」、「降灰予報(詳細)」)に分けて発表しています。 「降灰予報(定時)」は、噴火のおそれがある火山について、噴火を仮定して発表します。 実際の噴火発生後にその影響をお知らせする「降灰予報(速報)」及び「降灰予報(詳細)」は、「降灰予報(定時)」発表中の火山では「やや多量」以上の降灰が予測された場合に、「降灰予報(定時)」未発表の火山では「少量」以上の降灰が予測された場合にそれぞれ発表します。

○降灰予報
https://www.data.jma.go.jp/vois/data/tokyo/STOCK/kaisetsu/qvaf/qvaf_guide.html

<データの詳細リンク先>

 ご利用の際、フォーマットなどの詳細は以下の「気象庁情報カタログ」のページでご確認ください。

○降灰予報
https://www.data.jma.go.jp/add/suishin/cgi-bin/catalogue/make_product_page.cgi?id=KohaiYoh

<入手方法>

 気象庁情報カタログのページに記載のある通り、降灰予報のデータは気象庁ホームページから PDF 形式を、気象業務支援センターから気象庁防災情報 XML形式及び PDF 形式を、それぞれ入手可能です。

https://www.jma.go.jp/bosai/map.html#contents=ashfall

<これまでの WXBC のセミナー等における解説>

○気象データのビジネス活用セミナー「火山噴火に関する情報」/2024 年 8 月 5 日
https://www.wxbc.jp/wp-content/uploads/2024/08/dseminar2024-01/dseminar2024-01-3.pdf