<データの概要>
気象庁は、1947 年9 月から現在までを対象とした気象庁第3次長期再解析(JRA-3Q)を実施しています。 JRA-3Q は現業数値予報システム及び海面水温解析の開発成果が反映され、国内外の気象機関等によるデータレスキュー、衛星運用機関による衛星データの再処理といった、過去の観測データ拡充の成果等を活用して新たに整備した観測データを使用しています。 これらにより、過去3四半世紀(75 年)を均質かつ高精度に再解析したデータセットを提供しています。 長期再解析のデータ全体は膨大ですが、様々なデータセットにより、利用する方々の目的にあったデータを取得できるものとなっています。 提供する主な要素は、等圧面解析値、地表面解析値、2 次元物理量瞬間値/平均値等として、温度(気温)、相対湿度、風の東西成分/南北成分、全雲量、下向き短波放射フラックス、海面水温等です。 水平解像度は全球域1.25 度又は日本域0.5625 度の緯度経度格子で提供しています。
○気象庁第3次長期再解析(JRA-3Q)
https://jra.kishou.go.jp/JRA-3Q/index_ja.html
<データの詳細リンク先>
ご利用の際、フォーマットなどの詳細は以下の「気象庁情報カタログ」のページでご確認ください。
○JRA-3Q 長期再解析データ、JRA-3Q 長期再解析日本域データ
https://www.data.jma.go.jp/add/suishin/cgi-bin/catalogue/make_product_page.cgi?id=JRA
<入手方法>
気象庁情報カタログのページに記載のある通り、気象業務支援センターから入手できます。