<データの概要>

 解析雨量は、国土交通省水管理・国土保全局、道路局と気象庁が全国に設置している気象レーダーと、アメダスおよび自治体等の地上の雨量計を組み合わせて、雨量分布を1km 四方の細かさで解析したものです。 気象レーダーと雨量計の両者の特長を活かした精度の高い雨量分布情報で、解析雨量は30 分ごと、速報版解析雨量は10 分ごとに、1 時間雨量として作成します。 解析雨量は、降水状況の監視への利用のほか、解析積雪深・解析降雪量、降水短時間予報や土壌雨量指数・表面雨量指数・流域雨量指数の計算にも利用されます。

○解析雨量の解説
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/kurashi/kaiseki.html

<データの詳細リンク先>

 ご利用の際、フォーマットなどの詳細は以下の「気象庁情報カタログ」のページでご確認ください。

○解析雨量
https://www.data.jma.go.jp/add/suishin/cgi-bin/catalogue/make_product_page.cgi?id=KaisekiU

<入手方法>

 気象庁情報カタログのページに記載のある通り、解析雨量の画像は気象庁ホームページから入手可能です。
 https://www.jma.go.jp/bosai/kaikotan/
 解析雨量のバイナリデータや過去のデータなど、大きな容量のデータをまとめて入手したい場合には、気象業務支援センターから入手できます。

<これまでの WXBC のセミナー等における解説>

○気象データのビジネス活用セミナー「雨量から指数へ」/2024 年 8 月 5 日
https://www.wxbc.jp/wp-content/uploads/2024/08/dseminar2024-01/dseminar2024-01-2.pdf