日本の気候変動2020 —大気と陸・海洋に関する観測・予測評価報告書—

 文部科学省と気象庁が、日本における気候変動対策の効果的な推進に資することを目的として、日本の気候変動について、これまでに観測された事実や、今後の世界平均気温が2℃上昇シナリオ(RCP2.6)及び4℃上昇シナリオ(RCP8.5)で推移した場合の将来予測(※)をとりまとめ、2020年12月4日に「日本の気候変動2020 —大気と陸・海洋に関する観測・予測評価報告書—」として公表した報告書です。

※日本の気候変動に関する最新の報告書は、2025年3月に公表した「日本の気候変動2025」です。最新情報はこちらをご覧ください。
このページは、その前身の「日本の気候変動2020」(2020年12月公表)を掲載するページです。

「日本の気候変動2020」に記載している「日最低気温25℃以上の年間日数(熱帯夜)」について、評価に用いた石垣島の観測データを詳細に検証したところ、1911~1928年の観測データの一部に、品質上その利用には注意が必要だと考えられる箇所が見うけられました。詳細は、お知らせ「石垣島の日最高気温及び日最低気温の過去データについて」をご覧ください。
該当の評価結果には影響はありませんが、1929年以降の観測データで評価した最新の「日本の気候変動2025」本編4-1 (3))及び「気候変動監視レポート」をご利用ください。!!!

日本の気候変動2020



本報告書からの引用等について

 「日本の気候変動2020」本編、詳細版及び概要版の文章及び図表については、別の資料からの引用であるものを除き、出典を明記した上で、また編集・加工等を行った場合はその旨を明記した上で、自由に複製、公衆送信、翻訳・変形等を行うことができます。別の資料からの引用であるものについては、それぞれの資料で使用条件等を確認の上、利用者の責任で必要に応じて別途許諾を申請・取得してください。
 「日本の気候変動2020」本編及び詳細版の末尾には、第三者が著作権を有する図表の一覧を載せています。

【出典の記載例】

  1. そのまま利用する場合
    出典:文部科学省及び気象庁「日本の気候変動2020」
    文部科学省及び気象庁「日本の気候変動2020」より引用

  2. 編集・加工して利用する場合
    文部科学省及び気象庁「日本の気候変動2020」を基に○○株式会社作成
    図表タイトル(文部科学省及び気象庁「日本の気候変動2020」)に加筆

  1. 本報告書中の文章及び図表を編集・加工した場合、それをあたかも文部科学省及び気象庁が作成したかのような様態で公表・利用することは固く禁止します。

関連リンク

気候変動に関する懇談会及び「日本の気候変動2020」の公表に係る報道発表

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