2025年〜2026年の冬(12月〜2月)の天候
2026年3月2日 作成
2025年〜2026年の冬(12月〜2月)の特徴
* 気温は、全国的に高く、北・東・西日本で気温の変動が大きかった
気温は、暖かい空気に覆われやすく、暖かい空気が流れ込みやすかった時期もあったため、全国的に高かった。一方、寒気の影響を受けた時期もあったため、北・東・西日本で気温の変動が大きかった。
* 降水量は、北日本日本海側でかなり多かった
降水量は、低気圧の影響や一時的に冬型の気圧配置が強まった影響で、北日本日本海側でかなり多かった。
* 日照時間は、東・西日本日本海側と西日本太平洋側でかなり多かった
日照時間は、冬型の気圧配置が長続きせず、高気圧に覆われて晴れの日が多かった東・西日本日本海側と西日本太平洋側でかなり多かった。特に、西日本太平洋側では1946/47年冬の統計開始以降で冬として1位の多照となった。
* 降雪量は、北・東・西日本日本海側では平年並だった
降雪量は、1月に冬型の気圧配置の影響を受けやすく、2月に冬型の気圧配置が強まる時期もあったが、冬型の気圧配置は長続きしなかったため、北・東・西日本日本海側では平年並だった。
概況
12月と2月を中心に冬型の気圧配置となりにくかったことや、低気圧や前線の影響も受けにくく、高気圧に覆われやすかった時期があった。このため、冬の日照時間は東・西日本日本海側と西日本太平洋側でかなり多く、東日本太平洋側と沖縄・奄美で多かった。特に、冬の日照時間は、西日本太平洋側で平年比が120%で、1946/47年冬の統計開始以降で冬として1位の多照となった。また、冬の降水量は西日本日本海側、東・西日本太平洋側、沖縄・奄美で少なかった。特に、1月は、低気圧の影響を受けにくく、1月の月降水量が東・西日本太平洋側、西日本日本海側、沖縄・奄美でかなり少なく、北日本太平洋側で少なくなり、西日本日本海側と西日本太平洋側では1月として1位の少雨となるなど、少雨の傾向が強まった。一方、1月を中心に一時的に低気圧や強い冬型の気圧配置の影響を受けやすかったため、北・東・西日本日本海側を中心に大雪となった所があった。このため、冬の降水量は北日本日本海側でかなり多く、東日本日本海側で多かったものの、冬の降雪量は北・東・西日本日本海側では平年並だった。12月と2月を中心に暖かい空気に覆われやすく、低気圧に向かって暖かい空気が流れ込みやすい時期があったため、冬の平均気温は全国的に高かった。一方、1月を中心に一時的に強い冬型の気圧配置の影響を受けやすかったため、北・東・西日本では気温の変動が大きかった。
降水量は、北日本日本海側ではかなり多かった。東日本日本海側では多かった。東日本太平洋側、西日本日本海側、西日本太平洋側、沖縄・奄美では少なかった。北日本太平洋側では平年並だった。
日照時間は、東日本日本海側、西日本日本海側、西日本太平洋側ではかなり多かった。東日本太平洋側、沖縄・奄美では多かった。北日本日本海側、北日本太平洋側では平年並だった。
降雪量は、北日本太平洋側、東日本太平洋側では少なかった。北日本日本海側、東日本日本海側、西日本日本海側、西日本太平洋側では平年並だった。
気温、降水量、日照時間等の気候統計値
| 平均気温平年差、降水量平年比、日照時間平年比の分布 | 地域平均平年差、地域平均平年比の1位の値の更新状況 |
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* 平均気温の高い記録を更新した地域なし * 平均気温の低い記録を更新した地域なし * 降水量の多い記録を更新した地域なし * 降水量の少ない記録を更新した地域なし * 日照時間の多い記録を更新した地域西日本太平洋側、九州南部・奄美地方、九州南部 西日本(タイ)、四国地方(タイ)、九州北部地方(タイ) * 日照時間の少ない記録を更新した地域なし * 降雪量の多い記録を更新した地域なし * 降雪量の少ない記録を更新した地域(九州以南と東・西日本の太平洋側の地域を除く)なし |
| 旬降水量の地域平均平年比、旬間日照時間の地域平均平年比の経過 | 平均気温の地域平均平年差の経過(5日移動平均) |
![]() この図は翌月はじめに作成したものです。数日後により新しいデータを反映して図を作成していますので、引用等する場合は可能な限りこちらに掲載の図をご利用ください。(※1) |
この図は翌月はじめに作成したものです。数日後により新しいデータを反映して図を作成していますので、引用等する場合は可能な限りこちらに掲載の図をご利用ください。(※1)
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降雪量と積雪量の分布
白丸は平年比が100%であることを表します。また、平年値が3cm未満の地点は除いています。
月別の天候経過
12月の天候
1月の天候
2月の天候
- 2月の天候経過
- 2月の500hPa高度・偏差の分布図※
- 2月の海面気圧・偏差の分布図※
- 2月の850hPa気温・偏差の分布図※
- 2月の外向き長波放射量の偏差の分布図※
※ 循環場の図は翌月数日経ってから掲載します。それまでは、月の天候経過に掲載の速報図を参照ください。
循環場
500hPa高度場等の特徴
寒帯前線ジェット気流は中央シベリア付近から北日本付近にかけてやや南に偏って流れ、500hPa高度では、極渦がサハリン付近に南下した一方、アリューシャン近海ではリッジが明瞭だった。海面気圧は、オホーツク海を中心に負偏差となっており、低気圧が北日本付近を通過してオホーツク海付近に進みやすく、冬型の気圧配置が強まる時期もあった。一方、日本の南は相対的に気圧が高く、東日本以西は高気圧に覆われやすかった。フィリピンの東を中心に強い負偏差で、沖縄・奄美から本州付近には南からの湿った空気が入りづらく、南岸低気圧が発生しにくかった。全国的に暖かい空気が流れ込みやすかったが、寒気の影響を受けやすい時期もあった。
| 月別値で作成した図を表示しています。 (※2、翌月はじめに暫定版として作成・掲載している日別値の図はこちら) 翌月はじめに暫定的に日別値で作成した図で、月末までのデータを含まない事があります。6日頃に月別値で作成した図を掲載します。(月別値の図は掲載後にこちらで確認できます) | |
| 2025年〜2026年の冬(12月〜2月)平均500hPa高度・偏差の分布(単位:m) | 2025年〜2026年の冬(12月〜2月)平均850hPa気温・偏差の分布(単位:℃) |
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| 2025年〜2026年の冬(12月〜2月)平均海面気圧・偏差の分布(単位:hPa) | 2025年〜2026年の冬(12月〜2月)平均外向き長波放射量の偏差の分布(単位:W/m2) |
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外向き長波放射量(OLR)の図は翌月数日経ってから作成しています。 |
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| ※ 米国海洋大気庁(NOAA)が作成する外向き長波放射量(OLR)のデータが欠損により利用できない場合には、OLR偏差図は描画されません。 | |
資料
- 地点別全国気候表2025年〜2026年の冬(12月〜2月)
- 地点別順位更新表2025年〜2026年の冬(12月〜2月)
- 2025年〜2026年の冬(12月〜2月)に最深積雪の大きい方からの順位を更新した地点
※ : 特に作成日の言及がない図は、本資料を掲載した月初時点に作成したものです。
※1 : リンク先の図表類は、平年値更新時などに再作成されることがあります。リンク先にある平年値期間などの記述をご確認ください。
※2 : こちらに掲載しているものと同じ図を表示しています。平年値が変わった場合などには図を再作成することがあるため、解説内容と齟齬が生じることもあります。



この図は翌月はじめに作成したものです。数日後により新しいデータを反映して図を作成していますので、引用等する場合は可能な限り





