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気候リスクの評価

漠然と認識した気候リスクをより"はっきり"と把握する

気候リスクをよりはっきり把握する

認識したリスクについて定量的に見積もることで、その気候リスクがどのようなものかを把握できます。
これにより気候リスクをよりはっきりと具体的に認識することができ、気候リスク軽減に向けた対応につなげていくことができます。

気候リスクの評価は以下の手順で行えます。

(1)どのような気候のときにどのような影響があるかを見積もる
(2)“影響を与える気候が起こる可能性”を見積もる

(1)どのような気候のときにどのような影響があるかを見積もる

どのような気候のときにどのような影響があるかはリスク当事者によって様々です。

そのため当事者が持つ業務で用いるデータ気象データを使ってどういう気候のときにどのような影響があるかを把握することが重要です。 特に数値を用いて定量的に表わすことで影響がよりはっきりと把握できます。

例えば、農業の場合は農業研究機関等で以下のような気候の影響が調査されています。

影響評価画像1

このように影響を与える気候の基準を定量的に把握することで、 現在の気温が危険な状況に近づいている場合や、 影響を与える気温が予想されている場合に何らかの対策を行う判断に利用できます。
全てにおいてこのような関係が求まるとは限りませんが、 まず簡単なグラフを作成し、大まかな関係を調べるだけでも有用です。


<実例の紹介>

(2)“影響を与える気候”が起こる可能性を見積もる

(1)によってどのような気候の時に影響が出るのかが具体的にわかったら、 続いてその気候が発生する可能性を見積もります。 可能性を見積もる場合にも過去の気象データを用いるのが有効です。 これにより、気候リスクの大きさも見積もることができ、そのリスクに対応すべきかかどうかなどの判断を行うことができます。

可能性見積もり1

過去の気象データから見積もった「”影響を与える気候”が起こる可能性」は、 必ずしも将来に起こる可能性を表わすものではありませんが、 対象とする現象がこれまでどのくらいの頻度で起こっているのか、最近どのような傾向なのかを把握することは重要になります。


次は気候リスクへの対応です。様々な気候情報等を活用して気候リスクへ対応します。
⇒ 詳しくは気候リスクへの対応の解説

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