三宅島火山防災連絡事務所
三宅島の火山活動

- 山頂火口内とは、雄山山頂にある火口及び火口縁から海岸方向に約100mまでの範囲を示します。
三宅村の防災情報
新着情報
- 2025年3月25日 三宅島火山防災連絡事務所のホームページをリニューアルしました。
- 2025年3月26日 三宅島の噴火警戒レベルの判定基準の改定について
噴火の歴史について
三宅島における直近の大規模な噴火災害として、「2000年(平成12年)三宅島噴火」があります。 この2000年噴火では、およそ5年にわたって全島避難がなされるなど、住民生活に多大な影響を与えました。 この噴火以外にも三宅島においては、有史以来たびたび噴火災害が発生しており、記録としても多く残されています。 詳細は「近年の三宅島の噴火」や「三宅島 有史以降の火山活動」をご覧ください。
火山ガスについて
2000年噴火では、噴火現象が低調になった後に山頂火口から大量の火山ガスが放出され、長期間にわたる避難の原因となりました。 現在でもごく微量ながら、山頂火口からの放出は続いているとみられ、これらの火山ガスについて基本的な知識を知っておくことが大切です。 詳細は「火山ガスについての解説」をご覧ください。
また三宅村では、火山ガスに関する条例により立入規制区域などを定めています。 詳細は三宅村(防災情報)などでご確認ください。
全国の火山活動
気象庁では、火山災害を軽減するため、全国の活火山の活動状況を監視しています。 火山の活動に異常が認められ、居住地域や火口周辺に影響が及ぶ噴火の発生が予想された場合などには、噴火警報をはじめとする防災情報を随時発表しています。
これら以外に気象庁が発表した火山に関する情報は、知識・解説「火山」のページからご確認ください。
三宅島火山防災連絡事務所について
三宅島は活発な火山であり、過去多くの噴火災害を繰り返してきた記録があります。 気象庁は、昭和16年(1941年)に三宅島観測所(三宅島測候所の前身)を設置し、昭和32年(1957年)からは三宅島測候所を火山観測実施官署として、三宅島の火山防災業務に取り組んできました。
平成20年(2008年)4月からは、三宅島に関する火山防災業務の一層の充実・強化を図るため、火山業務を地元自治体と連携して行うことを目的として、三宅村役場内に「三宅島火山防災連絡事務所」を設置しました。 三宅島火山防災連絡事務所では、三宅島の火山防災に関する業務を主体として、24時間監視を行っている気象庁火山監視・警報センターと連携して平時及び活動活発時の監視や現地における観測を行い、さらに関係機関や住民への解説等を行っています。 三宅島の火山活動や資料に関するお問い合わせ・出前講座等は、下記の三宅島火山防災連絡事務所の連絡先までお願いします。
関係機関へのリンク集
公共交通機関
他の火山防災連絡事務所
お問い合わせ
気象庁 三宅島火山防災連絡事務所
- 〒 100-1212
- 東京都三宅島三宅村阿古497番地 (三宅村役場臨時庁舎)
- 電話: 04994-5-0980 (受付時間: 平日8時30分から17時15分)
- 休日や夜間の電話は、自動的に気象庁火山監視・警報センターに転送されます