平成29年 No.2 週間火山概況 (1月6日~1月12日)

【火山現象に関する警報等の発表状況】

13日(期間外)に霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)に噴火予報を発表し、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げました。その他の火山については、噴火に関する予報警報事項(警戒が必要な事項)に変更はありません。

表1 1月13日(14時)現在の火山現象に関する警報等の発表状況

特別警報・警報・予報 噴火警戒レベル及びキーワード 該当火山
火口周辺警報 レベル3(入山規制) 桜島、口永良部島
レベル2(火口周辺規制) 草津白根山、浅間山、御嶽山、阿蘇山、霧島山(新燃岳)、薩摩硫黄島、諏訪之瀬島
火口周辺危険 西之島、硫黄島※
噴火警報(周辺海域) 周辺海域警戒 福徳岡ノ場※
噴火予報 レベル1(活火山であることに留意) アトサヌプリ、雌阿寒岳、十勝岳、樽前山、倶多楽、有珠山、北海道駒ヶ岳、恵山、岩木山、秋田焼山、岩手山、秋田駒ヶ岳、蔵王山、吾妻山、安達太良山、磐梯山、那須岳、日光白根山、新潟焼山、焼岳、白山、富士山、箱根山、伊豆東部火山群、伊豆大島、三宅島、鶴見岳・伽藍岳、九重山、雲仙岳、霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)、霧島山(御鉢)
活火山であることに留意 上記以外の活火山
※印のついた火山は火山現象に関する海上警報も発表中。

図1 噴火警報発表中の火山

図1 噴火警報及び火山現象に関する海上警報を発表中の火山(1月13日14時現在)




【警報発表中の火山の活動状況及び警報事項】


草津白根山 [火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)]

 監視カメラによる観測では、引き続き湯釜北側噴気地帯の噴気孔から噴気が認められており、湯釜火口及び水釜火口周辺の熱活動が高まった状態は継続していると推定されます。全磁力観測1)によると、2014年5月以降の湯釜近傍地下の温度上昇を示唆する変化は、2014年7月に停滞したものの、温度低下を示唆する変化には転じてはいません。また、東京工業大学によると、2014年以降、火山ガス成分や湯釜湖水の化学組成は活発化を示す状態が確認されています。
 なお、東京工業大学の監視カメラ(湯釜火口内)では、火口内に特段の変化は認められません。火山性地震は少なく、地殻変動観測に特段の変化は認められません。
 小規模な噴火が発生する可能性があるため、湯釜火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石2)に警戒してください。地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石2)が遠方まで風に流されて降るため注意してください。また、ところどころで火山ガスの噴出がみられ、周辺のくぼ地や谷地形などでは滞留した火山ガスが高濃度になることがありますので、注意してください。


浅間山 [火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)]

 山頂火口からの噴煙は白色で、火口縁上概ね200m以下で経過しています。11日に実施した現地調査では、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量3)は1日あたり2,200トン(前回2016年12月28日900トン)と多い状態でした。山頂火口では、6日夜から7日未明にかけて、高感度の監視カメラで確認できる程度の微弱な火映4)が観測されました。
 山頂直下のごく浅い所を震源とする火山性地震は、やや多い状態で経過しています(図2)。火山性微動は観測されていません。
 光波測距観測5)やGNSS6)連続観測では、特段の変化は認められていません。山頂の南南西にある塩野山の傾斜計7)では、2015年6月上旬頃から北または北西上がりの緩やかな変化がみられています。
 山頂火口直下のごく浅い所を震源とする体に感じない火山性地震は概ねやや多い状態が続いており、火山活動はやや活発な状態で経過しています。今後も火口周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が発生する可能性があるため、山頂火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。登山者等は地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。また風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るため注意してください。
 浅間山 火山性地震の日別回数(2014年1月1日~2017年1月12日)
(矢印はごく小規模な噴火を示す)  

図2 浅間山 火山性地震の日別回数(2014年1月1日~2017年1月12日) (矢印はごく小規模な噴火を示す)


御嶽山 [火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)]

 山頂火口からの噴煙は白色で、火口縁上概ね100m以下で経過しています。
 火山性地震は、少ない状態で経過しています。
 GNSS連続観測によると、2014年10月以降、山体付近の収縮によると考えられる縮みの傾向がみられています。
 2014年10月以降噴火の発生はなく、火山活動は緩やかな低下傾向が続いていますが、山頂火口の噴煙活動や地震活動は続いているため、今後も小規模な噴火が発生する可能性があります。火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。また風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るため注意してください。


西之島 [火口周辺警報(火口周辺危険)]

 これまでの海上保安庁や気象庁などの観測によると、2015年11月下旬以降、噴石等を放出する噴火や溶岩の流出はいずれも確認されていませんが、一方で、火口付近には高温領域が引き続き確認されています。火道域に海水が浸入した際には小規模な噴火が発生する可能性があるため、火口から概ね500mの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。また、これまでの噴火で流れ出た溶岩は、内部が高温になっていると考えられるほか、海岸部では崩れやすくなっていますので、火口から概ね500mを超える範囲でも注意が必要です。


硫黄島 [火口周辺警報(火口周辺危険)及び火山現象に関する海上警報]

 火山性地震は、やや少ない状態で経過しています。火山性微動は2回(前期間観測なし)観測されました。監視カメラでは特段の変化は認められません。
 GNSS連続観測によると、地殻変動は隆起及び停滞を繰り返しています。
 硫黄島の島内は全体に地温が高く、多くの噴気地帯や噴気孔があり、過去には各所で小規模な噴火が発生しています。
 火山活動はやや活発な状態で経過しており、火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生すると予想されますので、従来から小規模な噴火が発生した地点(ミリオンダラーホール(旧噴火口)等)及びその周辺では引き続き噴火に警戒してください。


福徳岡ノ場 [噴火警報(周辺海域警戒)及び火山現象に関する海上警報]

 これまでの海上保安庁海洋情報部、第三管区海上保安本部、海上自衛隊及び気象庁による観測によると、福徳岡ノ場付近の海面には長期にわたり火山活動によるとみられる変色水等が確認されるなど、やや活発な状態で経過しています。今後も小規模な海底噴火が発生すると予想されますので、周辺海域では噴火に警戒してください。


阿蘇山 [火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)]

 中岳第一火口では、噴火は観測されていません。
 白色の噴煙は最高で火口縁上500mまで上がり、夜間に高感度の監視カメラで火映を時々観測しました。
 6日と11日に実施した現地調査では、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は1日あたりそれぞれ300トン、900トンで、前回(2016年12月28日1,700トン)より減少し、やや少ない状態で推移しました。
 火山性微動の振幅は、小さな状態で経過しています。火山性地震及び孤立型微動8)は概ね少ない状態で経過しています。
 傾斜計では、火山活動に伴う特段の変化は認められません。
 GNSS連続観測では、2016年7月頃から認められていた、草千里深部にあると考えられているマグマだまりの膨張を示す基線の伸びは、11月中旬以降は停滞しています。
 火山ガス(二酸化硫黄)の放出量はやや多い状態で経過していたことから、引き続き火口周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が発生する可能性があります。
 中岳第一火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流9)に警戒してください。風下側では火山灰だけでなく、風の影響を受ける小さな噴石が遠方まで風に流されて降るため注意してください。また、火山ガスに注意してください。


霧島山(新燃岳) [火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)]

 火山性地震は少ない状態で経過しています。火山性微動は観測されていません。
 傾斜計では、火山活動に伴う特段の変化は認められません。
 GNSS連続観測によると、新燃岳の北西数kmの地下深くにあると考えられるマグマだまりの膨張を示す地殻変動は、2015年1月頃から停滞しています。また、新燃岳周辺の一部の基線では、わずかな伸びの傾向が認められていましたが、2015年10月頃から停滞しています。
 新燃岳ではこれまでにも火山性地震が時々発生しており、火口内及び西側斜面では弱い噴気や熱異常域10)が確認されていることから、今後の火山活動の推移に注意してください。
 新燃岳では火口周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が発生する可能性がありますので、新燃岳火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。風下側では火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき11))が風に流されて降るおそれがあるため注意してください。


桜島 [火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)]

 桜島では、噴火は観測されていません。
 南岳山頂火口では、白色の噴煙が最高で火口縁上200mまで上がりました。
 11日に九州地方整備局の協力により実施した上空からの観測では、昭和火口周辺の熱異常域の分布に特段の変化はなく、火口底に顕著な熱異常域は認められませんでした。南岳山頂火口は雲のため火口内の状況が確認できませんでした。
 火山性地震は少ない状態で経過しています。火山性微動は観測されていません。
 桜島の噴火活動は2016年8月以降低下していますが、GNSS連続観測では、姶良カルデラの地下のマグマだまりの膨張が続いていることから、火山活動が再び活発化する可能性があります。2015年1月頃から地殻変動の膨張速度がやや増大しており、引き続き火山活動の推移に注意が必要です。
 昭和火口及び南岳山頂火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。風下側では火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき11))が遠方まで風に流されて降るため注意してください。爆発的噴火に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。また、降雨時には土石流に注意してください。


薩摩硫黄島 [火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)]

 薩摩硫黄島では、噴火は観測されていません。
 白色の噴煙は最高で火口縁上200mまで上がりました。
 海上保安庁が12日に実施した上空からの観測では、硫黄岳火口から連続的に白色噴気が放出されていました。また、西側斜面、南側斜面、東側斜面、北側斜面のいずれからも白色噴気の放出が確認されていました。また、海岸線に沿って変色水域が分布していました。
 気象庁機動調査班(JMA-MOT)が10日と12日に実施した現地調査では、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は1日あたりそれぞれ500トン、800トンで、前回(2016年7月5日500トン)と同程度でした。また、赤外熱映像装置による観測では、前回(2016年7月5日)と比べ熱異常域の拡大や高まりは認められませんでした。
 火山性地震は概ね多い状態で経過しています。火山性微動は観測されていません。
 地殻変動観測では、火山活動に伴う特段の変化は認められません。
 火山性地震の多い状態が継続していますので、引き続き火口周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が発生する可能性があります。
 硫黄岳火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。風下側では降灰、風の影響を受ける小さな噴石及び火山ガスに注意してください。


口永良部島 [火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)]

 口永良部島では、噴火は観測されていません。
 白色の噴煙は最高で火口縁上600mまで上がりました。
 火山性地震は少ない状態で経過しています。火山性微動は観測されていません。
 地殻変動観測では、火山活動に伴う特段の変化は認められません。
 2015年5月29日と同程度の噴火が発生する可能性は低くなっていますが、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は、2014年8月の噴火前よりもやや多い状態で経過していることから、引き続き噴火の可能性があります。
 新岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。向江浜地区から新岳の南西にかけての火口から海岸までの範囲では、火砕流に警戒してください。風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が風に流されて降るおそれがあるため注意してください。降雨時には土石流の可能性があるため注意してください。


諏訪之瀬島 [火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)]

 御岳(おたけ)火口では、10日にごく小規模な噴火が発生し、灰白色の噴煙が最高で火口縁上500mまで上がりました。
 同火口では、11日を除いた夜間に高感度の監視カメラで火映を観測しました。
 火山性地震は少ない状態で経過しています。火山性微動は観測されていません。
 今後も火口周辺に影響を及ぼす程度の噴火が発生すると予想されますので、火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。風下側では火山灰だけでなく小さな噴石が風に流されて降るおそれがあるため注意してください。



【噴火予報発表中の火山の活動状況及び予報事項】

霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺) [噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)]←13日(期間外)に噴火警戒レベル2(火口周辺規制)から引下げ

 えびの高原(硫黄山)周辺では、2016年12月12日に火山性地震が70回と増加しましたが、その後は1日あたり5回以下と少ない状態で経過しています。火山性微動は12月13日以降観測されていません。
 山体の隆起を示す傾斜変動は、12月16日以降観測されていません。
 12月16日から31日にかけて、一時的に噴気の高さが稜線上100m以上になり噴気活動の活発化がみられましたが、その後は概ね稜線上30mで経過しました。
 11日に現地調査及び九州地方整備局の協力により上空からの観測を実施し、噴気や熱異常域に大きな変化がないことを確認しました。
 これらのことから、硫黄山周辺に影響を及ぼす噴火の兆候は認められなくなったと判断し、13日14時00分(期間外)に噴火予報を発表し、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げました。
 一方、2015年12月以降、硫黄山及びその周辺の噴気と熱異常域は長期的には拡大が認められており、今後も活動の推移に注意が必要です。
 火口周辺では火山ガスに注意してください。活火山であることから、火口内で、火山灰、噴気、火山ガス等の規模の小さな噴出現象が突発的に発生する可能性がありますので、留意してください。



上記以外の火山では、期間中、火山活動に特段の変化はなく、予報事項に変更はありません。


全国の常時観測火山の観測データは、気象庁ホームページでもご覧になれます。
http://www.data.jma.go.jp/vois/data/tokyo/open-data/data_index.html

1) 火山体の南側で全磁力を観測した場合、全磁力値が減少すると火山体内部で温度上昇が、全磁力値が増加すると火山体内部で温度低下が生じていると推定されます。
2) 噴石は、その大きさによる風の影響の程度の違いによって到達範囲が大きく異なります。本文中「大きな噴石」とは「風の影響を受けず弾道を描いて飛散する大きな噴石」のことであり、「小さな噴石」とはそれより小さく「風に流されて降る小さな噴石」のことです。
3) 火口から放出される火山ガスには、マグマに溶けていた水蒸気や二酸化硫黄、硫化水素など様々な成分が含まれており、これらのうち、二酸化硫黄はマグマが浅部へ上昇するとその放出量が増加します。気象庁では、二酸化硫黄の放出量を観測し、火山活動の評価に活用しています。
4) 火映とは、赤熱した溶岩や高温のガス等が、噴煙や雲に映って明るく見える現象です。
5) 光波測距観測とは、レーザなどを用いて山体に設置した反射鏡までの距離を測定する機器を用いて、山体の膨張や収縮による距離の変化を観測するものです。
6) GNSS(Global Navigation Satellite Systems)とは、GPSをはじめとする衛星測位システム全般を示す呼称です。
7) 傾斜計とは、火山活動による山体の傾きを精密に観測する機器です。火山体直下へのマグマの貫入等により変化が観測されることがあります。1μrad(マイクロラジアン)は1km先が1mm上下するような変化量です。
8) 阿蘇山特有の微動で、火口直下のごく浅い場所で発生しており、周期0.5~1.0 秒、継続時間10 秒程度で、中岳西山腹観測点の南北動の振幅が5μm/s 以上のものを孤立型微動としています。
9) 火砕流とは、火山灰や岩塊、空気や水蒸気が一体となって急速に山体を流下する現象です。火砕流の速度は時速数十kmから時速百km以上、温度は数百℃にも達することがあります。
10) 赤外熱映像装置による。赤外熱映像装置とは、物体が放射する赤外線を感知して温度分布を測定する測器です。熱源から離れた場所から測定することができる利点がありますが、測定距離や大気等の影響で実際の熱源の温度よりも低く測定される場合があります。
11) 霧島山・桜島では「火山れき」の用語が地元で定着していると考えられることから、付加表現しています。

注)本資料には速報的な内容を含みます。データについては精査により、後日修正することがあります。
  詳細については、毎月発表の火山活動解説資料を参照してください。

表2 火山現象に関する警報等の発表履歴 (1月6日~1月12日)

発表日時 火山名 特別警報・
警報・予報
概要
毎日 02時から3時間毎に8回 阿蘇山
霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)
桜島
薩摩硫黄島
口永良部島
諏訪之瀬島
降灰予報(定時) 噴火した場合に予想される、降灰範囲及び小さな噴石の落下範囲を予想

【参考】 火山現象に関する警報等と噴火警戒レベル等の対応表

特別警報・警報・予報 噴火警戒レベルとキーワード 噴火警戒レベルを運用していない火山に対するキーワード
噴火警報※ レベル5(避難) 居住地域厳重警戒
レベル4(避難準備)
火口周辺警報 レベル3(入山規制) 入山危険
レベル2(火口周辺規制) 火口周辺危険
噴火予報 レベル1(活火山であることに留意) 活火山であることに留意

海底火山については、噴火警報(周辺海域)(キーワード:周辺海域警戒)と噴火予報(キーワード:活火山であることに留意)で発表します。
※印のついた噴火警報は、特別警報に位置づけられています。



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