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台風第8号および梅雨前線による大雨と暴風  平成26(2014)年7月6日~7月11日 (速報)


沖縄地方、九州南部・奄美地方で暴風・大雨

災害状況

死者3名、負傷者66名
住家全壊7棟、半壊7棟、一部損壊108棟
床上浸水330棟、床下浸水1,037棟など
(消防白書より)

概要

 7月4日9時にマリアナ諸島付近で発生した台風第8号は、発達しながら日本の南海上を 北上し、6日に大型で非常に強い勢力となり、8日には大型で非常に強い勢力を保ったまま沖 縄本島と宮古島の間を通過した。その後、次第に勢力を弱めながら東シナ海を北上した台風 第8号は、九州の西海上で進路を東に変え、10日7時前、鹿児島県阿久根市付近に上陸し た。台風第8号は九州を通過した後、本州南岸を東に進み、10日18時半頃に和歌山県南部 に上陸し、11日2時半頃に伊豆半島南部を通過、11日5時前に千葉県富津市付近に上陸し た後、11日9時に関東の東海上で温帯低気圧に変わった。
 この間、沖縄本島地方では記録的な大雨となったほか、台風周辺の湿った南風と梅雨前線 の影響で、台風から離れた地域でも局地的に猛烈な雨の降ったところがあった。また、台風の 接近に伴い沖縄・奄美や九州南部を中心に暴風となった。このほか、10日には高知県及び三 重県において、竜巻とみられる突風が発生した。

資料全文は、こちらです。また、災害時自然現象報告書もあわせてご覧ください。

関連資料へのリンク

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問い合わせ先

気象庁大気海洋部気象リスク対策課 電話 03-6758-3900(内線 4256, 4257)


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