これからの世界の気候の変化

IPCC第5次評価報告書による、世界の気候変化の予測を示します。

世界平均地上気温の予測

世界平均地上気温は、21世紀末には20世紀末と比べて、RCP2.6シナリオでは0.3~1.7℃、RCP4.5シナリオでは1.1~2.6℃、RCP6.0シナリオでは1.4~3.1℃、RCP8.5シナリオでは2.6~4.8℃の範囲に入る可能性が高いと予測されています。また、北極域は世界平均より速く温暖化し、陸上における平均的な温暖化は海上よりも大きくなるだろうと予測されています(非常に高い確信度)。

IPCC第5次評価報告書図SPM7(a) IPCC第5次評価報告書図SPM8(a)

極端現象の変化の予測

世界平均地上気温の上昇に伴って、以下のような極端現象の変化が予測されています。

  • ほとんどの陸域で日々及び季節の時間スケールで極端な高温がより頻繁になり、極端な低温が減少することはほぼ確実

  • 熱波の頻度が増加し、より長く続く可能性が非常に高い

  • 中緯度の大陸のほとんどと湿潤な熱帯域において、今世紀末までに極端な降水がより強く、頻繁となる可能性が非常に高い

世界平均海面水位の予測

21世紀の間、世界平均海面水位は上昇を続けるだろうと予測されています。

IPCC第5次評価報告書図SPM9

雪氷圏の予測

21世紀の間、世界平均地上気温の上昇とともに、北極域の海氷面積が縮小し厚さが薄くなり続けること、また、北半球の春季の積雪面積が減少することの可能性は非常に高いと予測されています。

IPCC第5次評価報告書図SPM7(b) IPCC第5次評価報告書図SPM8(c)
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