全般海氷情報
令和8年3月6日 気象庁発表
(次回発表予定 3月10日)
診断
海氷は網走から知床半島にかけてと国後島、択捉島で接岸しています。海氷の一部は根室海峡に流入しています。また、海氷の一部は国後水道から太平洋へ流出しています。
8日は発達した低気圧の影響で海氷の動きが激しくなるでしょう。今後1週間、北海道周辺の海氷は沖合に離れ、融解が進むでしょう。
船舶は海氷の動きに注意して下さい。
- 海氷の密接度(海域中に海氷が占める面積の割合)によって5段階に色分けされています。
- 白い領域が海氷域であり、赤い線は平年(3月5日)の海氷縁です。

- 3月6日のオホーツク海の海氷域面積:53.84万km2(オホーツク海の34.26%が海氷域)
- 海氷解析図
- 気象無線模写通報
- 平年との比較図
- 海氷域面積の経過図
解説
オホーツク海南部の海氷の状況
オホーツク海南部の海氷は、枝幸町から北見市常呂にかけて海岸から20~40キロメートルにあり、網走市から知床半島にかけては所々で接岸しています。また、海氷は国後島や択捉島に接岸しています。根室海峡に流入した海氷は羅臼町や標津町で接岸しています。
また、小規模な海氷が国後水道から太平洋へ流出しています。今後1週間の予想
8日は発達する低気圧の影響で海氷の動きが激しくなるでしょう。
その後は南または西の風が吹く日が多く、北海道周辺の海氷は沖合に離れ、融解が進む見込みです。海氷の一部は引き続き根室海峡に流入するでしょう。
海氷の太平洋への流出は次第に収まる見込みです。期間はじめには、クリリオン岬周辺で海氷の一部が宗谷海峡に流入する可能性がありますが、一時的でしょう。
付近を航行する船舶は海氷の動きに注意してください。
