世界の月平均気温
世界の1月平均気温偏差の経年変化(1891〜2025年)
2025年1月の世界の平均気温(陸域における地表付近の気温と海面水温の平均)の基準値(1991〜2020年の30年平均値)からの偏差は+0.68℃で、1891年の統計開始以降、2024年を上回り最も高い値となりました。世界の1月平均気温は、様々な変動を繰り返しながら上昇しており、長期的には100年あたり0.84℃の割合で上昇しています。
細線(黒):各年の平均気温の基準値からの偏差、太線(青):偏差の5年移動平均値、直線(赤):長期変化傾向。
基準値は1991〜2020年の30年平均値。
正偏差が大きかった年(1位〜5位)
①2025年(+0.68℃)、②2024年(+0.65℃)、③2020年(+0.55℃)、④2016年(+0.47℃)、⑤2017年(+0.34℃)
- 各年の数値
参考
- 陸域における地表付近の気温のみに基づく世界の月平均気温(1880年〜)
- 世界の気温の偏差の分布図
- 月別の世界の天候の情報