日本の年降水量偏差の算出方法

  • 使用したデータ期間
     1898年~
     (採用地点において均質なデータが揃っているのが1898年以降であるため)

  • 使用した地点
     全国の気象観測所のうち、長期間にわたって観測を継続している以下の51地点を採用しています。
     (降水量は、気温に比べて地点による変動が大きく、変化傾向の解析にはより多くの観測点を必要とするため。)

    旭川,網走,札幌,帯広,根室,寿都,秋田,宮古,山形,
    石巻,福島,伏木,長野,宇都宮,福井,高山,松本,前橋,
    熊谷,水戸,敦賀,岐阜,名古屋,飯田,甲府,津,浜松,
    東京,横浜,境,浜田,京都,彦根,下関,呉,神戸,
    大阪,和歌山,福岡,大分,長崎,熊本,鹿児島,宮崎,松山,
    多度津,高知,徳島,名瀬,石垣島,那覇

  • 算出方法

    1. 上記各地点ごとに,年降水量の偏差(年降水量から1991~2020年の30年平均値を差し引いたもの)を求めます。
    2. 51地点分の偏差を平均した値を日本の年降水量偏差とします。


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