鳥取県中部の地震(2016年)特集ページ

作成:2026年9月28日

平成28年(2016年)に発生した鳥取県中部の地震から、2026年10月で10年の節目となります。
2026年1月には、島根県東部の地震(最大震度5強)により、住家一部損壊等の被害が発生しました。
地震はいつどこで起こるか分かりません。あなたや家族の命を守るために、過去の災害を振り返り、地震への備えを確認しましょう。

鳥取県中部の地震の概要

この地震は鳥取県中部を震源とする陸域の浅い地震で、倉吉市・湯梨浜町・北栄町で震度6弱を観測したほか、中国地方を中心に関東から九州地方にかけて震度5強~1を観測しました。発震機構は、西北西ー東南東方向に圧力軸を持つ横ずれ断層型でした。
この地震により、鳥取県内では重傷者8名、全壊18棟などの被害が発生しました。

発生日時 2016年10月21日 14時07分
震央 北緯35度22.8分 東経133度51.3分
深さ 11km
地震の規模(M) 6.6
最大震度 6弱

※ Mはマグニチュード。以降Mと表記する。

鳥取県中部の地震の震度

地域別の震度分布図(全体図)

地域別の震度分布図(全体図)

市町村別の震度分布図(鳥取県周辺)

市町村別の震度分布図(鳥取県周辺)

凡例
市区町村ごとの最大震度(震度4以上)
鳥取県 震度6弱 倉吉市、湯梨浜町、北栄町
震度5強 鳥取市、三朝町
震度5弱 琴浦町、日吉津村
震度4 智頭町、八頭町、米子市、境港市、大山町、日南町、日野町、江府町、南部町、伯耆町
岡山県 震度5強 鏡野町、真庭市
震度4 津山市、新庄村、勝央町、奈義町、美咲町、倉敷市、玉野市、笠岡市、備前市、和気町、赤磐市、岡山市北区、岡山市南区
島根県 震度5弱 隠岐の島町
震度4 松江市、出雲市、安来市、大田市、海士町
京都府 震度4 与謝野町
大阪府 震度4 四條畷市、能勢町
兵庫県 震度4 豊岡市、姫路市、上郡町、たつの市、南あわじ市
広島県 震度4 庄原市、安芸高田市、尾道市、神石高原町、広島市中区、広島市南区、広島市安佐北区、広島市安芸区、呉市、廿日市市、府中町、
海田町、坂町、江田島市、竹原市、大崎上島町
香川県 震度4 高松市、東かがわ市、土庄町、さぬき市、小豆島町、観音寺市、三豊市、綾川町
愛媛県 震度4 今治市
山口県 震度4 岩国市、柳井市

観測点別の最大震度はこちらをご覧ください。

鳥取県中部の地震の活動状況(2015年~2026年)

鳥取県中部の地震(2016年10月21日14時07分)発生直後に比べると、震度1以上の地震の数は少なくなり、地震活動は減衰していますが、地震発生前に比べるとまだまだ活発な状態は続いています。

震央分布図と時空間分布図

地震活動経過図・回数積算図

※ 地震の震源要素、震度データ及び発震機構解等は再調査された後、修正されることがあります。

鳥取県中部の地震による鳥取県内の被害写真集

鳥取県中部の地震の被害写真を掲載しています。
これらの写真は、被害状況の調査の際に気象台職員が撮影した写真です。
資料を二次利用される場合は、「鳥取地方気象台ホームページについて」の利用規約をご確認の上ご使用いただきますようお願いいたします。

石階段の手すり落下(倉吉市)

石階段の手すり落下(倉吉市)

信号機付近の地面の隆起(倉吉市)

信号機付近の地面の隆起(倉吉市)

アスファルトが剥離した地面(湯梨浜町)

アスファルトが剥離した地面(湯梨浜町)

そのほかの写真はこちらに掲載しています。


鳥取県中部の地震による被害

揺れの大きかった倉吉市、北栄町、湯梨浜町を中心に下記表のような被害が見られました。

市町村別の被害状況
市町村別 最大震度 重傷者(人) 軽傷者(人) 全壊(棟) 半壊(棟) 一部損壊(棟)
鳥取市 5強 1 1 1 210
米子市 4
倉吉市 6弱 5 9 4 246 9,190
境港市 4 1 1
岩美町 3 1 1
若桜町 3
智頭町 4
八頭町 4
三朝町 5強 1 7 1,111
湯梨浜町 6弱 1 17 1,858
琴浦町 5弱 1 1 455
北栄町 6弱 1 4 13 40 2,236
日吉津村 5弱 6
大山町 4
南部町 4
伯耆町 4 10
日南町 4
日野町 4
江府町 4
合計 8 17 18 312 15,078

出典:「平成28年10月21日鳥取県中部地震記録誌」から一部抜粋

リンク

2026年は鳥取県中部の地震以外にも、平成28年(2016年)熊本地震から10年、平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)から15年、河内大和地震から90年、明治三陸地震から130年の節目の年を迎えており、関係する気象台ホームページに地震の特集を掲載しております。過去の災害から学び、地震・津波に備えていただき、日頃の災害対策や見直しにご活用ください。



気象庁ホームページでは、地震や津波から身を守るためにどうしたらよいかを解説しています。これらのサイトをご覧いただき、地震への備えを改めて確認してください。