択捉焼山(えとろふやけやま) Etorofu-Yakeyama(択捉島)
北緯45°00′43″ 東経147°52′16″ 標高1,158m (独自に計測) |
|
中央左、噴気を噴出しているのは択捉焼山溶岩ドーム、その左は烏帽子(えぼし)山 |
概要
輝石安山岩(SiO2量は56.2~60.7 wt.%)の成層火山。中央火口丘に噴気孔がある。別名Ivan Grozny(イワングロツニ)、小散布山。
噴火活動史
「概要」、「有史以降の火山活動」については日本活火山総覧(第4版) (気象庁編、2013)及び最近の観測成果による。
なお、噴出物量については、降下火砕物、火砕流、火砕サージ、溶岩流、溶岩ドーム等を加えた重量 (単位は「ton」)またはマグマ噴出量(DRE km3)で記載している。また、噴出物量が 既知である場合については、(国研)産業技術総合研究所作成の活火山データベースから参照し、VEI(火山爆発指数) も付している。詳しくはこちらを参照のこと。
噴火警報・予報、火山の状況に関する解説情報
火山活動解説資料
- 択捉焼山の火山活動解説資料
気象庁が実施した火山観測データの解析結果や、火山活動の診断結果を掲載します。毎月1回、上旬に公表します。