活断層とは?
活断層って何?
地震は、地下の岩盤が急激にずれることで発生するよ。その境目のことを「断層(だんそう)」というんだ。
その中でも、過去に繰り返し地震を起こし、将来も地震を起こすと考えられている断層を「活断層(かつだんそう)」というんだ。
日本の周辺には約2,000もの活断層があって、それ以外にもまだ見つかっていない活断層が多数あると言われているよ。
活断層の位置(地図中の赤線)
活断層の位置は「新編日本の活断層」による
下の写真は、岐阜県から福井県にまたがる「濃尾(のうび)断層帯」という活断層だよ。1891年に発生した濃尾地震で、地面まで断層や段差が現れたんだ。
上の写真の赤い矢印のところが、地面まで現れた断層だよ。
下の写真にあるように、約6mの段差が生じたんだ。
約6mの段差!!
2階建ての建物ぐらいだね。
濃尾地震は活断層で発生した日本最大級の地震なんだ。
大分にも活断層!?
はれるん、大分にも「かつだんそう」があるって聞いたけど、本当にあるの?
実は、大分にも活断層があるんだ。
下の図は大分県周辺にある主な活断層を示しているよ。
大分県周辺の主要な活断層
大分県の周辺にも、こんなにたくさん活断層があるんだね。
そうなんだ。
それぞれの断層で大きな地震が起こった場合に想定される震度を見てみてみよう。 断層の近くでは震度7(赤色)や、その周辺では震度6強(オレンジ色)の強い揺れが予測されているエリアもあるよ。
だから「日頃からの地震への備え」が大切なんだね。
海にも活断層!?
海にも活断層があるの?
そうなんだ、中央構造線断層帯や周防灘断層帯は海域に活断層が延びているよ。
海にある活断層が動いたらどんなことが起こるの?
海にある活断層で地震が起こったら、強い揺れに加えて、津波により被害が起こる可能性があるんだ。
津波は強い力で人や建物をおし流してしまうよ。 中央構造線断層帯(別府湾)や周防灘断層帯で地震が起こったときに想定される津波の高さを見てみよう。
それぞれの地震により想定される津波の高さの分布
満潮位におけるT.P.(東京湾平均海面)からの高さ
中央構造線断層帯の地震では、もっとも早いところ(大分市佐賀関)に、 地震発生からわずか3分で津波が到達すると想定されているよ。 周防灘断層帯の地震の場合は、もっとも早いところ(豊後高田市香々地)に13分で到達すると想定されているんだ。 (※高さ1m以上の津波の到達予想時刻)
海の近くで強い揺れを感じたときは、ただちに「より高いところ」を目指して津波から逃げることが大切なんだ。
くわしくは「津波への備え」を確認してね。
海で起こる大きな地震は、他にもあるんだ。
はれるんのワンポイント解説(南海トラフ地震の想定)
南海トラフ地震により想定される震度と津波の高さの分布
津波の高さは満潮位におけるT.P.(東京湾平均海面)からの高さ
大分県は南海トラフ地震によって被害が起こる可能性があるよ。
大分市や佐伯市などで最大震度6強の揺れが予測されいて、 津波の高さは、佐伯市で最大10m以上にもなると想定されているんだ。













はれるん、地震のニュースを見ていたら「かつだんそう」という言葉を聞いたけどこれは何かな?