令和4年台風第14号による暴風、大雨等 令和4年(2022年)9月17日~9月20日 (速報)


九州を中心に西日本から北日本の広い範囲で暴風となり、海では猛烈なしけや大しけ

概要

 9月14日03時に小笠原近海で発生した台風第14号は、日本の南を北西に進み、17日03時には大型で猛烈な強さまで発達した。台風は18日19時頃には、大型で非常に強い勢力で鹿児島県に上陸し、19日朝にかけて九州を縦断した。その後、進路を東寄りに変え、中国地方から日本海を進み、20日04時過ぎに新潟県に再び上陸した後、20日09時に日本の東で温帯低気圧に変わった。この台風の接近、通過、上陸により、九州を中心に西日本から北日本の広い範囲で暴風となり、海では猛烈なしけや大しけとなった。また、警報基準を超える高潮となった所があった。九州や四国地方では、台風周辺や台風本体の発達した雨雲が長い時間かかり続けたことにより大雨となり、期間(9月17日から20日まで)の総降水量は複数の地点で9月の1か月の平年値の2倍前後となった。


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問い合わせ先

気象庁大気海洋部気象リスク対策課 電話 03-6758-3900(内線 4256、4257)


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