HRIT/LRITデータ
ひまわり8・9号の観測データから作成するHRIT/LRITファイルデータの測地系のパラメータは、 「WGS84 (World Geodetic System 1984)」 に準拠します。 (一財)気象業務支援センター及びJDDSを通じたHRITファイルデータの配信では、 従来と同様の圧縮方式(“Unix Tar”で5セグメントをパックした後、“gzip”圧縮した形)となります。
HRITファイルデータは気象業務支援センター、ひまわりキャスト、LRITファイルデータはひまわりキャストを通じて配信を行います。
公開しているサンプルデータはひまわり8号と9号で分かれていますが、それぞれの衛星による実際の観測データを源泉として作成されたものとなります。 HRIT/LRITファイルはひまわり8号と9号では同一のフォーマットで同一のファイル命名規約を使用されており特に違いはありません。(2018/2/6)
HRIT/LRITのフォーマット情報
- 高速情報伝送(HRIT:High Rate Information Transmission)
- 低速情報伝送 (Low Rate Information Transmission)
- LRIT/HRIT Global Specification (Issue : 2.6 Date : 12 August 1999) 【PDF形式、260kB(英語)】
HRIT/LRITのサンプルデータ
- ひまわり8号
- ひまわり9号
- 民間気象業務支援センター向けHRIT