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宮崎県
生物季節観測
生物季節観測
生物季節観測とは、植物の状態がキセツによって変化する現象について行う観測です。 その観測結果から季節の遅れ進みや、気候の違い、変化などの総合的な気象状況の推移を知る目的で行われています。
※2021年からの生物季節観測について
※宮崎地方気象台での生物季節観測は、2020年まで植物9種目・15現象、動物9種目を対象に開花や初鳴き等を観測していましたが、2021年1月より6種目9現象を対象とします。
参考資料:
2020年11月10日 報道発表資料 生物季節観測の種目・現象の変更について(2020/11/10)[pdf形式:68KB]
2020年までの生物季節観測の観測記録は
こちら
□観測種目
対象
うめ
そめいよしの
あじさい
すすき
いちょう
いろはかえで
現象
開花
開花
満開
開花
開花
黄葉
落葉
紅葉
落葉
最早
1月2日
(1992年)
3月13日
(2013年)
3月22日
(2013年)
5月7日
(1999年)
9月3日
(2002年)
11月10日
(2018年)
11月21日
(1970年)
11月11日
(1968年)
11月28日
(1981年)
最晩
2月14日
(2012年)
4月2日
(2017年)
4月13日
(1993年)
6月12日
(2020年)
10月13日
(1995年)
12月13日
(1984年)
12月23日
(1984年)
12月28日
(2022年)
1月15日
(1985年)
平年値
1月22日
3月23日
4月2日
6月2日
9月28日
11月29日
12月9日
12月4日
12月18日
2015年
1月27日
3月22日
4月1日
6月4日
9月17日
11月20日
12月11日
12月5日
12月11日
2016年
1月26日
3月24日
4月5日
6月11日
9月27日
11月28日
12月11日
12月2日
12月14日
2017年
2月1日
4月2日
4月9日
6月8日
9月28日
11月24日
12月3日
11月24日
12月2日
2018年
2月7日
3月16日
3月26日
6月2日
9月27日
11月10日
11月28日
11月26日
12月4日
2019年
1月20日
3月22日
4月5日
6月7日
9月16日
11月16日
12月2日
11月24日
12月2日
2020年
1月8日
3月25日
4月8日
6月12日
9月27日
11月11日
11月30日
-
12月31日
2021年
1月25日
3月16日
3月29日
5月31日
9月27日
11月22日
12月1日
11月26日
12月6日
2022年
1月24日
3月18日
3月28日
5月30日
10月3日
11月28日
12月7日
12月28日
2023年
1月7日
2023年
1月30日
3月19日
3月30日
6月4日
9月28日
11月24日
11月30日
11月22日
12月6日
2024年
1月19日
3月25日
4月3日
6月7日
9月30日
12月11日
12月16日
12月2日
12月14日
2025年
1月22日
3月24日
4月2日
… 最近観測した種目
※ 「-」は観測値なし(観測されなかった事)を表しています。
※ 「平年値」は、1991~2020年の平均値です。
※ さらに過去の資料が必要な場合は
こちらのページ
に掲載されている生物季節観測値(生物季節観測累年表)をご参照ください。
□現象の解説
●開花日の観測:
対象とする植物の花が数輪以上開花した最初の日をその植物の開花日とする。
あじさいは標本木で真の花(両性花)が2~3輪咲いた状態となった最初の日とする。
ススキは葉鞘から抜きでた穂の数が穂が出ると予想される全体の20%に達したと推定される最初の日とする。
●満開日の観測:
対象とする植物の花が咲き揃ったときの約80%以上が咲いた状態を満開といいその日となった最初の日をその植物の満開日とする。
●紅(黄)葉日の観測:
対象とする植物を全体として眺めたときにその葉の色が大部分紅(黄)色系統の色に変わり、緑色系統の色がほとんど認められなくなった最初の日を、その植物の紅(黄)葉日とする。
●落葉日の観測:
目測によって対象とする落葉樹の葉の約80%が落葉した最初の日をその落葉樹の落葉日とする。 強風により強制的に落葉した場合も上に述べた方法で観測した日をもって落葉日とする。