函館気象レーダーは、昭和37年7月に北海道で最初の気象レーダーとして函館市内の函館山に設置され、観測を開始しました。
平成4年10月には現在の設置場所である七飯町横津岳の山頂近くへ移設となり、観測できる範囲が広がりました。
その後、平成19年11月に気象ドップラーレーダーに更新されました。函館地方気象台の横津岳気象レーダーは、長野地方気象台の
車山レーダーに次いで日本で2番目に標高の高い山岳気象レーダーです。函館地方気象台では、気象レーダーによる観測データも活用
して天気予報や警報、注意報を発表しています。
レーダーで観測した雨雲や雪雲の様子
