全般海氷情報
令和7年2月14日 気象庁発表
(次回発表予定 2月18日)
診断
海氷は北海道オホーツク海側の所々で接岸しています。
今後1週間、海氷は引き続き北海道オホーツク海側の所々で接岸するでしょう。
船舶は海氷の動きに注意して下さい。

- 海氷の密接度(海域中に海氷が占める面積の割合)によって4段階に色分けされています。
- 北海道周辺の海氷解析には、海上保安庁による観測結果を利用しています。

- 白い領域が海氷域であり、赤い線は平年(2月15日)の海氷縁です。

- 2月14日のオホーツク海の海氷域面積:70.51万km2(オホーツク海の44.87%が海氷域)
- 海氷解析図
- 気象無線模写通報
- 平年との比較図
- 海氷域面積の経過図
解説
オホーツク海南部の海氷の状況
オホーツク海南部の海氷は、猿払村から枝幸町にかけての海岸から20~40キロメートルにあり、雄武町の一部、興部町から湧別町にかけては広い範囲で接岸しています。また、北見市常呂から網走市にかけては海岸から10キロメートル以内に散在しています。
今後1週間の予想
北または西の風が吹く日が多く、オホーツク海南部の海氷は引き続き北海道オホーツク海側の所々で接岸し、次第に接岸する範囲が広がるでしょう。
付近を航行する船舶は海氷の動きに注意してください。