緊急地震速報の訓練(平成26年11月5日)
(本訓練は終了しました。気象庁と接続している機関、事業者へは正常に訓練報が配信されたことを確認しております。ご協力ありがとうございました)
11月5日「津波防災の日」は緊急地震速報の訓練を行います
~ 緊急地震速報を見聞きした際の行動訓練~ (10月30日更新)
緊急地震速報を見聞きしてから強い揺れが来るまでの時間はごくわずかであり、その短い間に、あわてずに身を守るなど適切な行動をとるためには日ごろからの訓練が重要です。
このことから、津波防災の日(11月5日)に以下のとおり全国的な訓練を実施します。この機会に身を守る行動を体験してみましょう。
(「津波防災の日」についての詳細や関連イベント等はこちらをご覧ください。)
1.訓練実施日時
平成26年11月5日(水) 10時00分頃
※気象庁が配信する訓練報については、訓練当日の地震の発生状況や気象状況によって配信を中止あるいは内容を変更する場合があります。
2.参加機関等
国の機関、地方公共団体、民間企業等、個人
(この訓練は、これまで12月1日周辺に実施していたもので、平成25年は11月29日に実施しました。)
訓練が実施される地域にお住まいの場合等では、市町村等からの訓練のお知らせをご確認いただくとともに、積極的に訓練へご参加ください。
なお、気象庁は国の機関や地方公共団体(全国瞬時警報システム(以下「Jアラート」という)経由)、民間の緊急地震速報を提供する配信事業者のうち、訓練への参加を計画している機関や団体に対して、訓練用の緊急地震速報を配信します。
(配信のイメージ図は こちらをご覧ください)。
この訓練では、全国的に受信端末を起動させる必要があることから、震源要素が異なる複数の訓練報を、短時間(10数秒程度内)に、連続して配信する計画です。
お住まいの地域や受信端末の設定状況によっては、受信端末が複数回動作することがあります。
訓練報を受信した際に、お持ちの受信端末がどのように動作するかについては、各端末メーカーや配信事業者等にお問い合わせ願います。
配信される訓練報の強い揺れの地域と震源要素はこちらをご覧ください。
なお、地震の発生状況等により、訓練用緊急地震速報の配信を中止する場合があります。
テレビやラジオ、携帯電話(緊急速報メール)では、訓練用の緊急地震速報は放送されません。
受信端末での訓練ができない場合、こちらの方法で訓練を行うことができます。
告知用チラシ
ダウンロードファイル【カラー】[PDF形式:272KB]
※図をクリックすると大きな画像でご覧になれます。
ダウンロードファイル【白黒】[PDF形式:257KB]
※図をクリックすると大きな画像でご覧になれます。
今回の緊急地震速報の訓練報を配信する事業者及び対象サービス
10月15日までに回答いただいた事業者を掲載しています。(随時更新します)
事業者名 | 対象サービス名など (各事業者からのお知らせ事項をそのまま掲載しています) |
---|---|
アールシーソリューション(株) | ゆれくるコール スマートフォン、タブレット端末、セットトップボックス等へ緊急地震速報受信アプリ「ゆれくるコール」をダウンロードし、設定メニューの訓練に「参加する」を選択している端末が対象です。 |
安全・安心サポート(株) | |
(株)エイツー | HomeSeismoサービスを受けているHS302P、HS301シリーズの端末で、訓練報を受信する設定にした端末。 詳細は当社ホームページにてご確認ください。 ※スペシャルプランJMAにて、気象業務支援センターから直接緊急地震速報を受信されているお客様は、訓練報の配信についてお客様のご担当者様にご確認ください。 |
エヌ・エス・シー(株) /ストラテジー(株) |
弊社SignalNow製品シリーズのうち、以下の製品をご利用のお客様。 SignalNow / SignalNow Lite(ハードウェア製品)、SignalNow Mobile for Android(ソフトウェア製品) |
(株)かなめ技術開発 | 緊急地震速報活用防災システムKANAME-QUICKシリーズ(旧ASU-QUICKシリーズを含む)と告知放送システムは対応。 ただし、契約の配信事業者ごとに状況が異なりますので、当社担当者までお問い合わせください。 |
(株)シーファイブ | 訓練報の受信については弊社緊急地震速報受信端末(EQ-ReporterⅡ)ご利用者様に別途お知らせの上対応させて頂きます。 http://www.ccccc5.com/ |
情報事務資材(株) | |
スカパーJSAT(株) | |
(株)センチュリー | ・緊急地震速報ソフト「地震の見張り番」CD-ROM: 訓練報は配信いたしませんので受信も発報も出来ません。 ・緊急地震速報発報端末「地震の見張り番 plus one」: 訓練報を配信しますが、端末納入時には「訓練受信しない」という設定になっておりますので、現地の端末設定メニューを、③音声種別/動作時間設定画面→気象庁全国一斉訓練設定→「訓練受信する」にチェックを入れてください→「適用」をクリックで変更してください。 ※そのままですと次回も発報いたします。 「訓練受信しない」にチェック→「適用」をクリックを推奨 ・家庭用緊急地震速報発報端末「地震の見張り番@home」: 発報出来ません。 |
Takusu(株) | 詳細は当社ホームページにてご確認ください。 http://www.takusu.co.jp/newpage52.html http://www.takusu.co.jp http://www.takusu.co.jp/Microsoft%20PowerPoint%20-%2026knren.pdf |
(株)テックス | SafficeEQ(パソコン版)は、設定により、訓練報の受信が可能です。 詳しくは、当社にご相談下さい。 |
(株)ドリームウェア | |
南海電設(株) | iamネット緊急地震速報配信サービスを受けているQCAST受信端末装置で、気象庁訓練モードが「参加」設定になっている端末が対象になります。設定により、館内放送等の連動制御も可能です。 |
三菱スペース・ソフトウエア(株) | MJ@lert(エム・ジェイ・アラート) |
明星電気(株) | 詳細は当社ホームページにてご確認ください。 http://www.meisei.co.jp/news/2014/0902_1088.html |
特定非営利活動法人リアルタイム地震・防災情報利用協議会 | 訓練報の受信については、下記の問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。 http://www.real-time.jp/?page_id=489 |
注1)この表は掲載に同意していただいた事業者を50音順に記載しています(10月15日現在)。
受信端末をご利用の方で、緊急地震速報の配信にかかる契約をしている事業者から訓練に関する周知等案内がない場合は、契約先あて、訓練報の配信の状況をご確認ください。
注2)掲載に同意された事業者があれば、順次、この表に追加していきます。
訓練を実施する機関の一覧
①民間企業等の一覧
訓練を実施する民間企業等の一覧は、こちらをご覧ください。
省庁名をクリックしていただくと、「緊急地震速報の周知・広報及び利活用推進関係省庁連絡会議」を構成する省庁等を通じて調査した訓練を実施する民間企業等をご覧になることができます。
内閣府 金融庁 総務省 財務省 経済産業省 国土交通省 気象庁 海上保安庁 環境省
②地方公共団体の一覧
③中央省庁及び地方支分部局等の一覧
訓練を実施する中央省庁及び地方支分部局等の一覧は、こちらをご覧ください。
※訓練実施の公表について、同意をいただいた機関等を掲載しています。
※各省庁の所管団体等を通じた調査であるため、重複があります。
訓練の方法
訓練用の緊急地震速報を利用して訓練を行う場合
- 市町村等が実施する防災行政無線の放送
防災行政無線による放送が行われる場合には、その放送が聞こえたら身を守る行動をとる訓練の実施が考えられます。
※防災行政無線による放送の有無については、市町村が発行する広報誌等をご確認下さい。 - 行政機関の建物等における館内放送
行政機関等の建物などで、訓練用の緊急地震速報が発表されたことを館内放送する場合もあります。
館内放送が行われた場合には、係員の指示に従って冷静に身を守る行動を取って下さい。 - 受信端末に訓練用の緊急地震速報が配信される場合
受信端末に緊急地震速報を配信している民間事業者によっては、訓練用の緊急地震速報を契約された利用者の受信端末あてに配信する場合があります。
受信端末の報知等が行われたら、身を守る行動を取って下さい。
※訓練用の緊急地震速報配信の有無につきましては、事業者が行なう周知等案内をご確認下さい。
また、全ての事業者が配信を実施するものではありません。
訓練用の緊急地震速報が配信されない場合
訓練用の緊急地震速報が配信されない場合でも、以下の方法で独自に訓練が実施できます。
- 緊急地震速報の専用受信端末の訓練用機能を利用する
専用受信端末の機能として、ボタン押下等により動作テストや訓練用の報知等を行えるものがあります。
このような訓練用の機能を持つ受信端末をお持ちの場合は、その機能を利用して、実際にどのような音や内容で報知等が行われるかを確認すると共に、身を守る行動を取って下さい。
※訓練用機能の有無や、利用方法については、ご契約の事業者にお問い合わせ下さい。 - 気象庁が提供する訓練用動画を利用する
緊急地震速報を見聞きしたとき(テレビでの見聞きを想定)の行動から ゆれが収まった後の避難行動開始までの対応行動を経験するため、映像と音声により一連の流れを表した訓練用動画をホームページに公開しています。
お手持ちのパソコンにダウンロードして利用いただける動画もあります。緊急地震速報の報知に合わせて訓練を行いたい場合にぜひご活用ください。
緊急地震速報受信時対応行動訓練用キット(動画、ダウンロード可)
緊急地震速報訓練用模擬テレビ映像(ストリーミング再生) - 津波防災啓発ビデオ「津波に備える」に収録されている訓練用動画を利用する
各気象台を通じて全国の学校へ配布している津波防災啓発ビデオ「津波に備える」(※)には資料編として、「緊急地震速報を使った地震・津波訓練」を収録しています。
緊急地震速報のチャイム音(NHK作成)を含む訓練用映像です。学校等での訓練に是非ご利用ください。
(※)DVD形式。「緊急地震速報を使った地震・津波訓練」は著作権の関係上、気象庁ホームページ内には掲載していません。ご了承ください。 - スマートフォンの「地震防災訓練アプリ」を使用する
株式会社NTTドコモでは、緊急地震速報の専用ブザー音による報知をきっかけに対応行動をとる訓練に利用できる「地震防災訓練アプリ」を公開しています。
このアプリはNTTドコモ以外のスマートフォンでも利用可能です。(一部利用できない機種があります。)
「地震防災訓練アプリ」を使用した訓練の実施方法はこちら
「地震防災訓練アプリ」の詳細につきましては株式会社NTTドコモのホームページをご覧ください。
「地震防災訓練アプリ」(株式会社NTTドコモホームページ)
※テレビ、ラジオ、携帯電話(緊急速報メール)では、訓練用の緊急地震速報は放送されません。
訓練をより有意義なものにするために
訓練の内容は簡単ですが、さらに有意義なものにするためには、身の安全を確保するだけではなく、訓練前や訓練終了後に下記の例を参考に、家族や職場全員で話し合うことも大事です。
訓練前
(例)
1.緊急地震速報を見聞きしたら(見聞きせずに強い揺れを感じても)、「地震だ!地震だ!」と大声で家族全員に知らせる。
2.事前に決めてあった安全な場所に各自が素早く避難する。
3.すぐに強い揺れが来るが、むやみに動かないで様子をみる。
4.揺れが収まるのを待って避難場所に移動する。「避難する場所は事前に家族会議等で決めておく」
5.一緒にいる家族の安全を確認し、伝言ダイヤルに登録する。
6.テレビ・ラジオで確かな情報を入手する。
7.一緒でない家族の安否確認を行う。
訓練終了後
(例)
1.緊急地震速報受信端末の音量は適切でしたか?
「適切な音量であった。又はあまり大きくてビックリした。」
2.事前に計画しておいた避難行動がとれましたか?
3.家族の行動に問題はありませんでしたか?
4.この訓練以外の状況でも、どのように行動したらいいか、考えてみましょう。
また、その行動が実際にできるか実行してみましょう。
本訓練では、テレビ、ラジオ、携帯電話(緊急速報メール)では訓練用の緊急地震速報は流れませんが、実際に緊急地震速報が発表された時にとっさに行動できるよう、これを機に緊急地震速報の画面や報知音等を確認しておきましょう。
- チャイム音(テレビ、ラジオ、防災行政無線、専用受信端末など) 【参考】NHKホームページ(緊急地震速報)
- ブザー音(スマートフォン、携帯電話) 【参考】NTT ドコモホームページ(緊急速報「エリアメール」)
- サイン音(専用受信端末など) 【参考】特定非営利活動法人 REICホームページ(緊急地震速報サイン音について)
【参考】au(KDDI)ホームページ(緊急地震速報)
【参考】ソフトバンクホームページ(緊急地震速報)
【参考】ワイモバイルホームページ(緊急速報メール)
配信する訓練用の緊急地震速報による強い揺れの地域と震源要素
配信する訓練報の強い揺れの地域と震源要素は以下のとおりです。
配信時刻を記載しました。(10/28)
PDF版[666KB]
【国の機関や、民間の緊急地震速報を提供する配信事業者等に向けて配信する訓練報の内容】
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
【地方公共団体(Jアラート経由)等に向けて配信する訓練報の内容】
![]() |

このサイトには、Adobe社Adobe Acrobat Reader DCが必要なページがあります。
お持ちでない方は左のアイコンよりダウンロードをお願いいたします。