日本近海の海面水温(月概況)

平成25年4月22日発表
気象庁地球環境・海洋部

診断 (2013年3月)

  • 日本海中部および黄海の海面水温は平年より低くなっていました(図中A)。
  • 日高沖から三陸沿岸にかけての海域で平年より低くなっていました(図中B)。
  • 沖縄近海、四国沖から房総沖にかけての黒潮流路にあたる海域では、海面水温が平年より高くなっていました(図中C)。
  • 本州東方の北緯35度から北緯38度、東経141度から東経145度では、海面水温が平年よりかなり高くなっていました(図中D)。
  • 南鳥島近海では、海面水温が平年より高くなっていました(図中E)。

日本近海の月平均海面水温平年差分布図(2013年3月)
日本近海の月平均海面水温平年差分布図(2013年3月)

海面水温の平年値(1981〜2010年の30年間の平均値)からの差を示しています。 平年差は、図の右にある0.5℃毎のスケールと同じ色で色分けされています。 海氷で覆われているため海面水温のデータがない海域は、灰色の網掛けで示しています。

この図の海面水温平年差は速報値です。海洋のデータバンクの図は、診断の発表後も、後から入手した観測値によって更新されることがありますので、最新の資料は、データバンクをご利用ください。

解説

日本近海の海面水温

日本海中部および黄海の海面水温は平年より低くなっていました(図中A)。

日高沖から三陸沿岸にかけての海域で平年より低くなっていました(図中B)。

沖縄近海、四国沖から房総沖にかけての黒潮流路にあたる海域では、海面水温が平年より高くなっていました(図中C)。

本州東方の北緯35度から北緯38度の東経141度から東経145度では黒潮続流の暖水が平年よりも北上している影響で、海面水温が平年よりかなり高くなっていました(図中D)。

南鳥島近海では、南よりの風の影響で海面水温が平年より高くなっていました(図中E)。


海面水温の診断にあたって

  • 1981〜2010年の30年間に出現した海面水温の上位1/3以上を「平年より高い」、下位1/3以下を「平年より低い」とし、それらを除いた中央1/3の範囲を「平年並」としています。

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