桜島の火山観測データ
桜島における火山観測データを掲載しています。
- 火山性地震・爆発の回数
火山性地震と爆発の日別回数を過去約2か月分グラフと表で掲載します。 - 噴煙の高さ
火口縁上の噴煙の高さ(日最高)を過去約2か月分グラフで掲載します。 - 活動経過グラフ
火山活動の経過を複数の項目について過去約2か年分グラフで掲載します。
※ データは速報値が含まれており、精査の結果、後日値を変更することがあります。
※ 活動に変化があれば火山の状況に関する解説情報などの情報でお知らせします。
※ 原則として1日1回夕方までに前日分までの値を掲載します。(更新時間帯が異なるデータもありますので各データの留意事項もご参照ください。)
※ 観測点やシステムに障害が発生した場合にデータの更新が止まる場合があります。
最近(2ヶ月間)の活動状況<地震回数表等>
火山性地震・爆発の回数
噴煙の高さ
南岳山頂火口及び昭和火口の火口縁からの噴煙の高さ(日最高)を掲載しています。
長期の活動状況
活動経過グラフ
① 南岳山頂火口及び昭和火口の火口縁からの噴煙の高さ(日最高)を表示しています。
② あみだ川観測点で水平動の振幅が2.5μm/s以上、または横山観測点で水平動の振幅が1.0μm/s以上の地震を計数しています。
【爆発】:爆発とは噴火の一形式であり、マグマに溶けていた気体や水が急激に気化・膨張することにより、周囲の岩石を破壊して、溶岩、破片状の固体物質、火山ガス、またはそれらと火山ガスの混合物が、急激に地表に噴出する現象です。多くの場合空振を伴います。
【噴火】:桜島では噴火活動が活発なため、噴火のうち、爆発もしくは噴煙量が中量以上(概ね噴煙の高さが火口縁上1,000m以上)の噴火の回数を計数しています。グラフの噴火マークはこの基準を満たした場合を示します。
詳しい説明や、さらに長期のグラフは火山活動解説資料を参照してください。