熱活動に関する用語

熱活動に関する用語
分類 用語 区分 説明

地熱域ちねついき
地下からの熱供給によって、周囲より比較的高温状態が維持されている場所のこと。「じねついき」ともいう。「地熱地帯」とも呼ばれる。
備考 「熱異常域」や「地熱異常域」という用語は、「熱異常」は温度が通常と異なるという意味で、高温の場合も低温の場合も指すため、誤解のないように原則として使用しない。

地表面温度分布ちひょうめんおんどぶんぷ
赤外熱映像装置などで測定した地表面の温度分布のこと。
用例 赤外熱映像装置による観測では、地表面温度分布に特段の変化は認められませんでした。

熱水ねっすい
水を主成分とする流体が地下で比較的高温状態にあるもの。

噴湯ふんとう(現象)
火口湖内で噴出する火山ガスの勢いが強いために、湯面が盛り上がる現象のこと。
実例
噴湯
噴湯の例(阿蘇山 2000年)

赤熱せきねつ(現象)
高温の溶岩や噴気孔が赤く見える状態、あるいは現象のこと。
実例
赤熱
赤熱(阿蘇山)

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