気温の長期的な変化
日本の平均気温、1898年(明治31年)以降では100年あたり1.28℃(統計期間:1898~2021年)の割合で上昇しています。
最新の長期傾向は、こちらをご覧ください。 日本の年平均気温JMA
※JMAのマークは、気象庁ホームページがリンク先です。
※平年値(統計期間1991~2020年)
年平均気温の長期的な変化(四国地方)
- 四国地方で長期間の観測を行っている観測所(松山、多度津、高知、徳島)について、基準値(1991~2020年の平均値)との差の経年変化を示します。
- 1940年代半ばまでは低く経過しましたが、1940年代後半から昇温し、1960年前後を中心とした高温、その後の1970年代前後及び1980年代前半の比較的低温の時期を経て、1980年代後半以降昇温し、高温が続いています。
- 特に、1990年代以降、顕著な高温となった年が多くなりました。
棒グラフは各年の基準値(1991-2020年の30年平均値)からの偏差、青い折れ線は偏差の5年移動平均、
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四国地方における年平均気温の経年変化(1898~2021)
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季節別の平均気温の長期的な変化(四国地方)
- 季節別の平均気温も四季すべてで長期的に有意な上昇を示しています。
- 春(3月~5月)と秋(9月~11月)の上昇が大きいです。
棒グラフは各年の基準値(1991-2020年の30年平均値)からの偏差、青い折れ線は偏差の5年移動平均、 |
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![]() 四国地方における春(3月~5月)平均気温の経年変化(1898~2021)
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![]() 四国地方における夏(6月~8月)平均気温の経年変化(1898~2021)
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![]() 四国地方における秋(9月~11月)平均気温の経年変化(1898~2021)
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![]() 四国地方における冬(12月~2月)平均気温の経年変化(1898~2021)
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