火山活動の状況(諏訪之瀬島)

火山:

諏訪之瀬島の活動状況

火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)

最近1週間以内に発表した情報

現在の警戒事項等

 御岳火口中心から概ね1.5kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
 地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。

噴火警報の対象市町村

 以下の市町村では、火口周辺で入山規制などの警戒をしてください。
 鹿児島県:十島村

噴火警報・予報(1行目をクリックすると全文表示します)

令和6年3月27日11時00分 福岡管区気象台・鹿児島地方気象台発表

火山の状況に関する解説情報

令和6年7月22日16時00分 福岡管区気象台・鹿児島地方気象台発表

<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
 7月15日から22日15時までの諏訪之瀬島の活動状況をお知らせします。

火山活動の状況

 御岳(おたけ)火口では、噴火活動が続いています。噴火に伴う噴煙は最高で火口縁上1200mまで上がりました。期間中、爆発は発生していません。弾道を描いて飛散する大きな噴石は、火口中心から最大で300mに達しました。
 夜間に高感度の監視カメラで火映を観測しました。
 
 火山性微動は主に噴火に伴って発生しました。島の西側で発生していると推定される火山性地震は少ない状態で経過しています。
 
 GNSS連続観測では、島の西側深部におけるマグマの蓄積量の増加と推定される変動は認められません。
 
 諏訪之瀬島では長期にわたり噴火活動が継続していることから、御岳火口周辺では、噴火に伴い大きな噴石が弾道を描いて飛散する可能性があります。

防災上の警戒事項等

 御岳火口中心から概ね1.5kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
 地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。

最新の火山情報

一番最後に発表した情報を掲載しています。臨時で発表した火山活動解説資料のみ過去1ヵ月分を掲載しています。

過去に発表した火山情報

諏訪之瀬島の噴火警戒レベル

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噴火警戒レベルリーフレット 噴火警戒レベルリーフレット
噴火警戒レベルリーフレット[PDFファイル:3.6MB]

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