秋田焼山 有史以降の火山活動

有史以降の火山活動(▲は噴火年を示す)

年代 現象 活動経過・被害状況等
807(大同2)年 噴火? 詳細不明。
▲1310←→1460年 水蒸気噴火 火砕物降下。
▲1678(延宝6)年 中規模:水蒸気噴火 2月21日。火砕物降下。噴火場所は空沼(=鬼ヶ城)火口。(VEI2)
▲1867(慶応3)年 水蒸気噴火? 詳細不明。
▲1887(明治20)年 水蒸気噴火? 噴火場所は空沼(涸沼)火口。
▲1890(明治23)年 水蒸気噴火? 9月23日。火砕物降下。降灰?
▲1929(昭和4)年 水蒸気噴火? 9月。火砕物降下。降灰?
▲1948(昭和23)年 水蒸気噴火? 火砕物降下。泥粒が5~7km飛散。
▲1949(昭和24)年 小規模:水蒸気噴火、(泥流発生) 8月30日~9月1日。火砕物降下、泥流。噴火場所は空沼(=涸沼)火口。
空沼(旧火口)の4か所で噴火があり、厚さ0.8m、長さ200m程度の泥流を流出。(VEI1)
▲1951(昭和26)年 水蒸気噴火 2月頃。火砕物降下。噴火場所は空沼(涸沼)火口。泥飛散。
▲1957(昭和32)年 水蒸気噴火?(泥流発生) 火砕物降下、泥流。
1986(平成9)年 火山ガス 叫沢で、火山ガス(H2S)により1名死亡。
▲1997(平成9)年 (山体崩壊)→水蒸気噴火 5月11日。岩屑なだれ、地すべり堆積物、土石流、火砕物降下。噴火場所は東山麓澄川温泉付近。
北東山腹の澄川温泉で地すべりに伴い水蒸気噴火。(VEI0)
▲1997(平成9)年 水蒸気噴火(泥流発生) 8月16日。火砕物降下、泥流。噴火場所は空沼火口。
火山性微動の発生とともに空沼火口で水蒸気噴火。(VEI0)
2011(平成23)年3月~4月 地震多発 東北地方太平洋沖地震(2011年3月11日)以降、山頂の南南西約10kmで地震活動が活発化。

日本活火山総覧(第4版)(気象庁編,2013)による。
噴火イベントの年代、噴火場所、噴火様式等については、(国研)産業技術総合研究所の活火山データベース(工藤・星住, 2006)を参考に、文献の追記を行った。
なお、噴出物量については、降下火砕物、火砕流、火砕サージ、溶岩流、溶岩ドーム等を加えた重量(単位は「ton」)またはマグマ噴出量(DRE km3)で記載している。また、噴出物量が既知である場合については、産業技術総合研究所作成の活火山データベースから参照し、VEI(火山爆発指数)も付加している。詳しくはこちらを参照のこと。



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