気象証明・気象鑑定申し込み要領
気象証明・鑑定とは?
- 気象証明は、個人、会社等に関係なく、誰でも申し込むことができます。
- 気象庁では気象業務法第35条に基づいて、観測の結果や警報、注意報の発表状況について、依頼を受けたその事実を観測記録から確認した場合に「証明書」を、各種観測資料をもとに科学的に事実を判断した場合に「鑑定書」を発行しています。 また、依頼書自体に記載された気象現象等の内容について、その事実を観測記録等で確認した場合には「奥書証明」を行います。
- この気象証明・鑑定については、まずは大分地方気象台 防災もしくは最寄の気象台、測候所にご相談ください。 また、気象庁本庁では、各気象台の管轄外の海上におけるものや、広い範囲にまたがる場合の気象鑑定等を扱っています。
※ 注意事項
- 気象証明は、気象、地象及び水象の自然現象に関する事実を、当該気象官署(大分県の場合は、大分地方気象台)の保有する記録によって確認した場合に行うものです。 したがって、大分地方気象台に記録が無いものについては、証明できませんので「証明、鑑定依頼書」を気象台に郵送される場合、証明してほしい観測記録があるか、注意報・警報が発表されているか等、事前に当該気象官署(大分県の場合は、大分地方気象台 防災)へお電話ください。
証明・鑑定を受けるためには?
- まずは、証明・鑑定を受けようとする事実について、証明書や鑑定書の発行が可能であるか等、大分地方気象台 防災もしくは、最寄の気象台、測候所にお問い合わせください。証明・鑑定の区別等についてご相談させていただきます。
- ご相談いただいた内容に基づき、必要事項を記載した「証明・鑑定依頼書」を提出していただきます。 また、インターネットを利用した「国土交通省オンライン申請システム」により、申請を行うことも可能です。ただし、オンラインで申請を頂いた場合も、気象証明書(鑑定書)の電子的な発行はできません。従前どおり、気象証明書(鑑定書)は紙媒体での発行になり、郵送または窓口にて直接手渡しとなります。また、奥書証明については、当該システムの利用はできません。 「国土交通省オンライン申請システム」をご利用の方は、利用方法を確認のうえ、申請を行う気象台、測候所へお問い合わせください。
- 証明・鑑定依頼書を発行する際、以下の手数料の納付が必要です。
- 気象証明:1通(5枚まで)5,300円 5枚を超える場合は5枚ごとに5,300円必要です。
- 気象鑑定:1通(5枚まで)7,900円 5枚を超える場合は5枚ごとに7,900円必要です。 納付方法は収入印紙で、大分地方気象台 防災 もしくは、依頼を行った気象台、測候所に送付してください。
- 国土交通省オンライン申請システムを利用して申請した場合には、手数料は次のとおりです。
- 気象証明:1通(5枚まで)5,200円 5枚を超える場合は5枚ごとに5,200円必要です。
- 気象鑑定:1通(5枚まで)7,800円 5枚を超える場合は5枚ごとに7,800円必要です。
- 納付方法は収入印紙を、大分地方気象台 防災 もしくは、依頼を行う気象台、測候所に送付するか、電子申請の場合は、郵送料を手数料と合算してオンラインバンキング等でお支払いしていただくこともできます。 詳しくは、「国土交通省オンライン申請システム」のホームページをご覧になってください。
※気象台では収入印紙の販売はしておりません。
- 依頼書の受け付け後(「国土交通省オンライン申請システム」を利用した場合も含めて)、2~3週間程度で証明・鑑定書をそれぞれの気象官署の窓口にて発行します。(依頼内容が多岐にわたる場合は1ヶ月以上かかることもありますので、予めご了承ください)
また、証明・鑑定書は郵送等でもお届けします。郵送等を希望される場合は、依頼書の提出時に必要な金額の切手等を貼った返信用封筒を添えて提出してください。 定型郵便であれば460円分の切手【定型110円+350円(確実にお届けするため簡易書留)】が必要です。(長形3号封筒+A4コピー用紙4枚でおよそ23gです) - 気象証明・鑑定については、こちらの申込書をご利用ください。 ⇒証明、鑑定依頼書[PDF形式:10KB]
記入の仕方については、証明、鑑定依頼書 記入例[PDF形式:13KB]をご覧ください。
気象証明・気象鑑定申し込みに関するお問い合わせ先、郵送先
〒870-0023 大分市長浜町3丁目1番38号 大分地方気象台
電話:097-532-0644(大分地方気象台 防災)【受付時間】8時30分~12時00分、13時00分~17時15分(土日祝日、年末年始を除く)
大分以外の場合は、以下を参照ください。
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