気象証明・鑑定


気象台では、気象業務法第35条に基づいて、気象、地象、水象に関する観測結果や警報、注意報の発表状況について、
依頼を受けたその事実を観測記録から確認した場合に「証明書」を、各種観測資料を基に科学的に事実を判断した場合に「鑑定書」を発行しています。

よくある質問(初めにお読みください)

依頼される前に気象台にお問い合わせください

気象証明・鑑定をご利用になる時は、まず気象台へ現象を観測しているか、証明書が発行できるかをお問い合わせください。
その際に、証明・鑑定を依頼される「現象・日時・場所」をお伝えください。
「気象証明」の作成には、通常2~3週間かかります。「気象鑑定」につきましては、更に期間を要することがあります。


長崎地方気象台 095-811-4862
※こちらの番号では、天気に関するお問い合わせにはお答えできません
 天気に関するお問い合わせはこちらをご確認ください。

手続きについて

〇手続き

依頼をされる際に、気象台へご連絡ください。現象の有無の確認とどの位の枚数になるかを説明します。
「証明、鑑定依頼書」に必要事項を記入の上、発行手数料として収入印紙を添えて、長崎地方気象台へ提出してください。
依頼書の用紙は、気象台でも準備しています。

  • 気象証明・鑑定依頼書のダウンロード PDF形式 ワード形式
  • 記入例はこちらです。記入例を参考にご記入下さい。不明な点は気象台までご相談下さい。
  • 気象証明書の発行例はこちらです。


〇郵送

依頼書は郵送もできます。
発行を郵送で希望される場合、
「証明、鑑定依頼書」、発行手数料分の収入印紙、郵便切手を貼った返送用封筒(定型の長3号程度)を同封してください。
※返送用封筒には郵送中の事故等を考慮し、簡易書留をご利用になることをお勧めします。
最新の郵便料金をご確認の上ご郵送ください。


郵送先
〒850-0931
長崎県長崎市南山手町11-51 長崎地方気象台


〇気象証明・鑑定に必要な収入印紙(平成16年3月31日手数料改定)

枚数が増えた場合には、作成中にご連絡させていただきます。

・気象証明
(1通あたり)
用紙枚数が1枚から5枚までは5,300円、6枚から10枚までは10,600円
(5枚を超えるごとに5,300円が追加となります)
・気象鑑定
(1通あたり)
用紙枚数が1枚から5枚までは7,900円、6枚から10枚までは15,800円
(5枚を超えるごとに7,900円円が追加となります)

〇オンライン申請

インターネットを利用した「国土交通省オンライン申請システム」もご利用いただけます。
その場合の手数料は、証明5,200円、鑑定7,800円です。


〇雷の気象証明について
雷の観測は、雷現象が発生した事を観測しています。家屋等への落雷については観測しておりません。
また、長崎県内では長崎地方気象台でのみ観測しています。(長崎市を中心としてある程度の距離があると観測できない場合があります)
雷現象について観測できない場合でも、「雷注意報」を発表していたかどうかの証明を発行します。
「雷注意報は」雷現象が発生してもおかしくない状況であったことを証明します。
(注)雷を観測していない、あるいは雷注意報を発表していない場合には、証明書を発行することができませんので依頼される前に気象台にご相談ください。


雷の観測記録は気象庁ホームページでも確認できます。
また、保険会社によっては気象証明は必要なく、気象庁ホームページの観測記録を印刷したものでも差し支えないという場合もあります。
まずは保険会社にご確認下さい。


気象庁ホームページでの検索

日に長崎地方気象台で雷を観測しているかどうかを

ページ下部の「記事」という枠内に

(雷電)らいでん
(雷鳴)らいめい
(電光)でんこう の記号があった場合、雷を観測しています。

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