気象情報等で引用する過去事例

気象台では、過去事例と同様な雨が降ること等により、甚大な災害が発生するおそれがあり、過去に大きな災害をもたらした事例を引き合いに出さないといけないほど危機感を持っている場合、気象情報や記者会見等で過去事例を引用し警戒を呼びかけます。

愛媛県の気象情報等に引用する過去事例の資料を掲載しています。これらは、過去の災害を調べ代表的な事例として選んでいます。引用する過去事例については、今後も必要に応じて見直しを行います。


<大雨、暴風、高潮事例>
  • 前線や台風の影響により、西日本を中心に全国的に広い範囲で記録的な大雨となった。
  • 愛媛県に大雨特別警報を発表した。

  • 台風は、大型の強い勢力で高知県土佐清水市付近に上陸し、その後、高知県室戸市付近、大阪府南部に再上陸した。
  • 台風の北側に前線が停滞したため記録的な大雨となった。

  • 台風は、鹿児島県串木野市付近へ上陸し、その後、高知県宿毛市付近に再上陸した。
  • 愛媛県東部を中心に記録的な大雨となった。

  • 台風は、長崎県長崎市付近に上陸し、その後、福岡市付近から日本海へ進んだ。
  • 四国付近に前線が停滞していたため長期間にわたり雨が続き記録的な大雨となった。

<大雪事例>
  • 強い冬型の気圧配置が続いたため、中予や南予の山地を中心に大雪となった。
  • 久万高原町では積雪の深さが76センチに達して、記録的な大雪となった。

  • 四国の南を低気圧が通過し、中予や東予を中心に大雪となった。
  • 鉄道、バス、航空機の運休。雪の重さで、駐機中のジェット機しりもちや駐車場の屋根落下など被害多数。

【参考】災害をもたらした気象事例