海面水温・海流1か月予報
予報文 | 水温・海流予想図 | 海面水温時系列予想図
令和6年7月19日 気象庁発表
(次回発表予定 7月31日)
海面水温・海流1か月予報
(7月20日から8月20日までの北西太平洋の海面水温と海流の見通し)
1.海面水温
- オホーツク海南部、日本海北部、東シナ海北部の海面水温は、平年より高いか、かなり高いでしょう。
- 北海道南東方、本州東方、四国・東海沖、関東南東方、東シナ海南部、沖縄の東、沖縄の南の海面水温は、平年よりかなり高いでしょう。
- 日本海南部の海面水温は、平年より高いでしょう。
- アリューシャンの南、南シナ海の海面水温は、平年より高いでしょう。
- 日本のはるか東から日付変更線付近、フィリピンの東、マリアナ諸島近海、ミンダナオ島の東からニューギニア島の北、赤道域の日付変更線付近の海面水温は、平年よりかなり高いでしょう。
2.海流
- 黒潮は、都井岬、足摺岬では、離岸して流れるようになるでしょう。室戸岬、潮岬では、引き続き離岸して流れるでしょう。 東海沖では、潮岬沖を南東に流れ、最南位置は30.5゚N、137.5゚E付近となるでしょう。 伊豆諸島付近では、引き続き三宅島付近を流れるでしょう。 房総半島では、引き続き接岸して流れるでしょう。
- 親潮の南限位置は、42.5゚N、145.5゚E付近になる見込みです。親潮の面積は、平年より小さいでしょう。
- 対馬暖流の勢力は、平年より強いでしょう。
海面水温・海流予想図
各旬末日の海面水温(左列)、海流(中列)、深さ100mの水温(右列)です。
海面水温時系列予想図