世界の週ごとの異常気象

全球異常気象監視速報(No:1332)
描画要素:

この期間の主な異常気象・気象災害

異常気象現象分布図

異常気象の種類地域概況
1少雨東シベリア南部
  • 引き続き異常少雨となった。
  • 東シベリア中部のオホーツクでは、11日までの30日間降水量がほとんどなかった(10月、11月の月降水量平年値:66.2mm、26.3mm)。
2多雨(雪)モンゴル東部
  • 低気圧の影響を受けた。
  • モンゴル中部のアルバイヘールでは、6日の日降水量が10mmを超えた(11月の月降水量平年値:2.4mm)。
3大雨インドネシア東部
  • インドネシア東部では、大雨により10名以上が死亡したと伝えられた(欧州委員会)。
4多雨インドネシア中部
  • インドネシア中部のスラバヤでは、8日〜10日の3日間降水量が100mmを超えた(11月の月降水量平年値:137.4mm)。
5少雨トルクメニスタン〜トルコ中部
  • ジョージアのトビリシでは、11日までの30日間降水量がほとんどなかった(10月、11月の月降水量平年値:43.8mm、31.2mm)。
6少雨ヨーロッパ南西部及びその周辺
  • 引き続き異常少雨となった。
  • フランス北西部のレンヌでは、11日までの30日間降水量が20mm未満だった(10月、11月の月降水量平年値:76.3mm、74.9mm)。
7少雨西アフリカ中部
  • 引き続き異常少雨となった。
  • ブルキナファソのワガドゥーグーでは、11日までの30日間降水量がほとんどなかった(10月、11月の月降水量平年値:35.0mm、0.5mm)。
8少雨メキシコ及びその周辺
  • メキシコのメキシコシティでは、11日までの30日間降水量がほとんどなかった(10月、11月の月降水量平年値:72.7mm、12.2mm)。

「異常気象発生地域・地点」は世界各国からの気象通報に基づいて判定しています。そのため、データが存在しないか未入電の場合は表示されません。

 概況文では、世界で発生した主な異常気象(広い範囲での高温・低温、社会的に影響が大きい多雨・少雨など)や気象災害について記述しています。 概況文にない地点の異常気象については、異常高温・低温発生地点異常多雨・少雨発生地点異常天候地点リストをご覧ください。

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