エルニーニョ/ラニーニャ現象等発生時の世界の天候の特徴(詳細版)

期間を選択してください(海洋の現象も変更できます)。

期間 海洋の現象

気温の特徴

降水量の特徴

表示される図の見方

上に示した図は、世界を緯度および経度それぞれ5度で区切った格子内の平均的な気温と降水量について、エルニーニョ現象などの海洋の現象が発生している場合に、最も統計的に現れやすい階級(気温「高い/並/低い」、降水量「多い/並/少ない」)を示したものです。

図の下側にある凡例の数字は、統計的な信頼度水準の大きさをあらわしており、例えば、気温の濃い青丸は、「低い」階級の発生する確率が信頼度水準95%以上で有意であることを示しています。

同一格子で、信頼度水準が2つ以上の階級で同じ場合、最も現れやすい階級を1つに決定できないため「階級不定」とし、灰色の四角いマークで示しています。また、降水量については「少ない」階級の気候的出現率が50%を超える格子には、 背景に四角枠を表示しています。

なお、マークがない領域は比較を行うのに十分な資料がないことを表わします。

※ 階級区分について
緯度5度×経度5度の格子ごとに、統計期間全体の出現率が等しくなるよう「低い(少ない)」「並」「高い(多い)」の階級に分けます。このとき各階級に含まれるデータの割合を、各階級の「気候的出現率」とします。
たいていの場合、「気候的出現率」は33%に近い値となりますが、例えば、砂漠など雨のほとんど降らない地域では、データのほとんどが降水量0ミリのため「少ない階級」に入るデータ数が多く、「少ない」階級の気候的出現率が33%を大きく超える場合があります。

図の作成方法など詳細については、「調査方法について」をご覧ください。

このページのトップへ