初動発震機構解のページの見方

初動発震機構解の解析について

解析する地震について

日本及びその周辺で発生した地震のうち、基準マグニチュード(注)を超えた地震について、初動発震機構解の解析を行っています。

(注)基準マグニチュードは、検知能力に応じて地域毎に設定しています。

掲載される初動発震機構解について

解析の結果、精度よく求められたと判断した初動発震機構解のみを掲載しています。

月別リストのページ

発生時刻・震源位置・M・震央地域名

気象庁で決定した、地震が発生した時刻・位置・気象庁マグニチュードです。

断層面解

初動発震機構解による断層パラメータ(走向・傾斜・すべり角)です

詳細

詳細の部分をクリックすることで、各地震の発震機構解についての詳しい情報が表示されます

各地震の詳細ページ

震源位置

震源の緯度・経度・深さです。

発震機構解

初動発震機構解による断層パラメータと、主圧力軸(P),主張力軸(T),中立軸(N)の方位・傾斜角です

使用観測点数とスコア

この発震機構解を決めるのに使用された初動の観測点数とスコアです。スコアは、各地で観測された初動のうち、何点の観測点の初動がこの発震機構解を満たすかということを百分率で示した数値です。

震源球

この地震の発震機構解を図にしたものです。

発震機構解図の例
図1 震源球の例(例は2005年8月16日11:46宮城県沖[M7.2]の地震の初動発震機構解)

※震源球の図は、下半球投影という方法で表示されています。下半球投影では、震源球の下半分を真上から見た 形の図になります。

周辺の発震機構解

今回の地震の初動発震機構解と、過去10年間に気象庁で求めた初動発震機構解を、それぞれの震源の位置に表示した図です。今回の地震については赤色の震源球、過去の地震については震源の深さに対応した色の震源球で表示しています。また、気象庁マグニチュードが大きな地震ほど、大きな震源球で表示しています。

周辺の活動図の例
図2 周辺の活動図の例(例は2005年8月16日11:46宮城県沖[M7.2]の地震における周辺の発震機構解)

初動発震機構解 PDFファイル

初動発震機構解PDFファイルの例
図3 初動発震機構解 PDFファイルの例

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