世界の季節平均気温
世界の冬(前年12〜2月)平均気温偏差の経年変化(1892〜2025年)
2025年冬(前年12〜2月)の世界の平均気温(陸域における地表付近の気温と海面水温の平均)の基準値(1991〜2020年の30年平均値)からの偏差は+0.60℃で、1892年の統計開始以降、2番目に高い値となりました。世界の冬(前年12〜2月)平均気温は、様々な変動を繰り返しながら上昇しており、長期的には100年あたり0.83℃の割合で上昇しています。
細線(黒):各年の平均気温の基準値からの差、太線(青):偏差の5年移動平均値、直線(赤):長期変化傾向。
基準値は1991〜2020年の30年平均値。
正偏差が大きかった年(1位〜5位)
①2024年(+0.69℃)、②2025年(+0.60℃)、③2016年(+0.56℃)、④2020年(+0.52℃)、⑤2017年(+0.32℃)
- 各年の数値
参考
- 陸域における地表付近の気温のみに基づく世界の季節平均気温(1880年〜)
- 世界の気温の偏差の分布図
- 季節別の世界の天候の情報