世界の週ごとの異常気象

全球異常気象監視速報(No:1330)
描画要素:

この期間の主な異常気象・気象災害

異常気象現象分布図

異常気象の種類地域概況
1少雨東シベリア西部
  • 東シベリア中部のオホーツクでは、28日までの30日間降水量がほとんどなかった(10月の月降水量平年値:66.2mm)。
2多雨ベトナム中部及びその周辺
  • 台風第24号や低圧部の影響を受けた。
  • ベトナム中部のフエでは、22日〜28日の7日間降水量が820mmを超えた(10月の月降水量平年値:842.7mm)。
3多雨ドイツ及びその周辺
  • 低気圧や前線の影響を受けた。
  • ドイツ中部のバンベルクでは、23日の日降水量が20mmを超えた(10月の月降水量平年値:43.9mm)。
4少雨ヨーロッパ南西部及びその周辺
  • 引き続き異常少雨となった。
  • フランスのパリ・オルリー空港では、28日までの30日間降水量が20mm未満だった(10月の月降水量平年値:54.2mm)。
5少雨カナダ南東部及びその周辺、米国テキサス州南部〜メキシコ北部
  • 引き続き異常少雨となった。
  • カナダのノバスコシア州ヤーマスでは、28日までの30日間降水量が20mm未満だった(10月の月降水量平年値:132.4mm)。
  • 米国のテキサス州ヒューストンでは、28日までの30日間降水量がほとんどなかった(10月の月降水量平年値:138.6mm)。
6多雨米国オクラホマ州及びその周辺
  • 低気圧や前線の影響を受けた。
  • 米国のオクラホマ州タルサ空港では、24日〜25日の2日間降水量が90mmを超えた(10月の月降水量平年値:95.8mm)。
7多雨オーストラリア南部
  • 気圧の谷の影響を受けた。
  • オーストラリア南部のユークラでは、24日の日降水量が30mmを超えた(10月の月降水量平年値:17.6mm)。

「異常気象発生地域・地点」は世界各国からの気象通報に基づいて判定しています。そのため、データが存在しないか未入電の場合は表示されません。

 概況文では、世界で発生した主な異常気象(広い範囲での高温・低温、社会的に影響が大きい多雨・少雨など)や気象災害について記述しています。 概況文にない地点の異常気象については、異常高温・低温発生地点異常多雨・少雨発生地点異常天候地点リストをご覧ください。

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