世界の週ごとの異常気象

全球異常気象監視速報(No:1306)
描画要素:

この期間の主な異常気象・気象災害

異常気象現象分布図

異常気象の種類地域概況
1多雨沖縄及びその周辺
  • 低気圧や前線の影響を受けた。
  • 沖縄県の石垣島では、10日〜11日の2日間降水量が225.5mmだった(5月の月降水量平年値:190.7mm)。
2高温中央アジア〜リビア北部
  • 暖気に覆われた。
  • カザフスタンのアスタナでは、13日の日平均気温が約25℃(平年値:約14℃)で、日最高気温が31℃を超えた。
  • エジプト北部のマルサマトルーフでは、10日の日平均気温が約31℃(平年値:約20℃)で、日最高気温が40℃を超えた。
3少雨ヨーロッパ及びその周辺
  • 引き続き異常少雨となった。
  • ノルウェー南部のスタバンゲルでは、13日までの30日間降水量が20mm未満だった(4月、5月の月降水量平年値:62.7mm、61.7mm)。
  • スペイン南部のグラナダでは、13日までの30日間降水量が20mm未満だった(4月、5月の月降水量平年値:45.1mm、25.3mm)。
4大雨コンゴ民主共和国
  • コンゴ民主共和国では、洪水により100人以上が死亡したと伝えられた(欧州委員会)。
5多雨米国南東部
  • 低気圧や前線の影響を受けた。
  • 米国のサウスカロライナ州コロンビアでは、11日〜12日の2日間降水量が100mmを超えた(5月の月降水量平年値:86.0mm)。

 概況文では、世界で発生した主な異常気象(広い範囲での高温・低温、社会的に影響が大きい多雨・少雨など)や気象災害について記述しています。 概況文にない地点の異常気象については、異常高温・低温発生地点異常多雨・少雨発生地点異常天候地点リストをご覧ください。

このページのトップへ