2013年夏の奄美地方の記録的な少雨《関連資料》
図1 2013年7月の海面水温の平年差
暖色系(寒色系)は平年より海面水温が高い(低い)領域
- インドネシアやフィリピン付近で海面水温が平年より高くなりました。
図2 2013年7月のOLR(積乱雲の活動の指数)
暖色系(寒色系)は平年よりも積乱雲の活動が不活発(活発)な領域
- インドネシアやフィリピン付近で積乱雲の活動が平年よりも活発となりました。
- 奄美付近では積乱雲の活動が平年よりも不活発でした。
図3 2013年7月の北半球の月平均100hPa高度と平年偏差
暖色系(寒色系)は平年より高度が高い(低い)領域
- チベット高気圧が日本付近まで張り出していて、日本付近の高度が高くなりました。
図4 2013年7月の平均海面気圧(等値線)および平年偏差(陰影)。等値線間隔は4hPa。
暖色系(寒色系)は平年より気圧が高い(低い)領域
- 奄美付近は勢力の強い太平洋高気圧に覆われたため、海面気圧は平年よりも高くなりました。